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サムラート新宿店

地下鉄丸ノ内線新宿3丁目から新宿寄りの階段を上って、新宿方面に進み歌舞伎町方面に曲がったところのビルの7階。少しわかりにくいところにある。

広い店内でゆったりしていて、やや暗いが室内の装飾がデコラティブである。席はほとんど埋まり、買い物客や学生が多いようである。禁煙席がある。

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ランチはカレーのブッフェが980円であるが、ランチサービスは2種類のカレーセットも980円、3種類だと1200円で、こちらにはサラダとコーヒー、紅茶、ジュースなどの飲み物が付く。

バターチキンカレーとマッシュルームとホウレン草のカレーを選び、ライスとマンゴラッシーを注文する。

サラダはキャベツの千切りサラダになぜか、胡麻のドレッシングがたっぷりかかっている。

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カレーはライスとともに金属の大皿の上に金属製の容器で出された。

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バターチキンは、トマトの酸味が弱く粘性は高い。生クリームやバターの香りが濃厚で、クリーミーな食感。ハーブやスパイスの顔意は控えめである。チキンは細くカットされていて、香ばしさは感じられない。

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マッシュルームとホウレン草のカレーは、ほうれん草はクリーミーにしっかりと煮込まれ褐色のカレーベースの中に点々と深緑の粒が見える。グリーンの青々とした香りはなく、やや香ばしい渋みのある香りとともに、コリアンダーの香りが突出している。辛さは中辛よりも辛くない程度。

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ライスはイエローライスがふた山盛られていて。クミンが少し香っている。

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マンゴラッシーはかなり甘い。

サービスはやや機械的であるものの、新宿の中心部、地下鉄駅も近い便利な場所にありながら、席もゆったりとしていて、1000円以下でインド料理のランチが食べられるのは、魅力的である。


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テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 新宿グルメ

DIPMAHAL 半蔵門店②

半蔵門のインド料理店DIPMAHALでランチ。

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セットランチが1000円弱でそろっている。今日は、ザグチキンカレーのセットに決定。辛さは4段階の下から2番目のミディアム。飲み物付きでマンゴラッシーにライス(イエローライス)を注文する。

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まずサラダが出る。トマト、きゅうり、コーン、キャベツのサラダ。ドレッシングが珍しいことに和風ゴマ風味のドレッシング。

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ザグチキンのカレーベースは、ホウレン草はかなり細かいペースト状になっていて滑らかで、粘度も中程度である。かなり煮込んでいるためか、色はグレイに近いグリー-ン。辛さがミディアムにもかかわらずかなり辛く、ハーブやグリーンの香りは控えめである。

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チキンは胸肉が柔らかくてジューシー。

ライスはターメリックライスがふっくらと焚きあがっている。

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マンゴラッシーは比較的さっぱりしていて、辛めのカレーの後には心地よい。

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カウンターはやや狭く、ランチタイムは料理も機械的に出てきて、ややファストフードに近いイメージであり、ゆったりと食事をする雰囲気ではないのは事実である。

しかし、飲み物付きで980円という価格設定と、平均水準以上のカレーの出来ではやむを得ないか。
B-

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 麹町グルメ 半蔵門グルメ

LAZEEZ 青葉台店

LAZEEZの本店に当たる鴨志田の店。この店のある一戸建て住宅街の中にある商店街には、レベルの高そうなレストランが並んでいる。

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この店の外装や内装にはガネーシャの像や装飾が随所に施され、インドの雰囲気がある。接客、厨房で調理に当たる3人はすべてインド人男性かと思われるが、コミュニケーション上の問題はなく、サービスレベルも高い。

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休日はランチメニューはなくアラカルトと通常のセットメニューになる。メニューの種類がカレーだけで26種類、ほかにも焼き物やスナックなど多数あり、選ぶのに迷ってしまう。

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この日は、カレーをバター・チキン(1260円、トマトベースのバター入りタンドーリチキンカレー)とカリー・プラウン・ゴア(玉ねぎとカシューナッツをベースにしたエビの入ったカレー)にした。ほかに、ベジタブルサモサ(430円)とサフランライス(280円)を注文。メニューにカレーのベースを含む説明があるのはうれしい。

まずサモサが供される。かなり巨大な三角錐状のものが2個。この店のサモサは皮がナンのようなやや厚手の生地で包まれている。春巻きのようなものが多い中で珍しい。中の具材もじゃがいもやグリーンピースのほか玉ねぎやニンジンも見られ、クミンシードなどのカレー系のスパイスが濃厚に加えられている。これだけでもかなりのボリュームである。ケチャップソースが付いている。

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バター・チキンはバターの固まりで上にのっていて濃厚でクリ―ミー、まろやかなボリューム感がる。トマトの酸味と甘みにスパイスが加わり、深い味わいがある。ショウガの千切りやコリアンダーの新鮮な香りが漂う。チキンはタンドーリの香りはさほど感じられないが、大きめにカットされた柔らかくてジューシーな胸肉を味わえる。量的にも金属製の容器がかなり深いため、十分にカレーを堪能できる。

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カリー・プラウン・ゴアは濃厚なカシューナッツがクリーム状となったカレーベースに、ココナッツも多少加わっている。粉チーズも加えられ、甘く芳醇なナッツの香りと、まろやかな中にしゃきしゃきした食感が楽しめるカレーである。エビはやや大きめで丸く肉厚でプリプリしている。

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サフランライスはスライスしたアーモンドとネギにサフランの香りがほのかに漂う。

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アラカルトのカレーのボリュームが相当あるため、ライスを2人でシェアしてちょうど良い量であった。

決して便利な場所にあるわけではないが、一度は行ってみる価値のあるレストランである。平日のランチメニューは未確認であるが、アラカルトメニューに関する限り、トップレベルのインド料理を堪能できる。
A

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 田園都市線グルメ 青葉台グルメ

カレー納豆(ヤマダフーズ)

ヤマダフーズという秋田県の会社が関東東北で限定発売中。ハウスのカレーを使っているらしい。リンゴとはちみつの甘いカレー。バーモントカレーだろうか。

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中身は単なる納豆なんだけれど、カレーだれが添付されているところが重要。どうということはないんだけれど、良く考えたと思う。

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カレーだれは日本そばのカレー南蛮のイメージで、魚系の和風出汁が感じられ、かなり甘めに仕上がっている。

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小粒の納豆にカレーだれが絡まって、夏のご飯が進みます。

テーマ : カレー
ジャンル : グルメ

tag : カレー

マハラジャ新横浜店

新横浜駅の駅ビルキュービックプラザ9階にあるインド料理店。

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東京都内でインド料理店をチェーン展開する創業40周年の老舗マハラジャグループの比較的新しい店。

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モダンでスタイリッシュな店内、食器も磁器の器を使い、カフェや西洋料理のレストラン風である。

ランチのセットメニュは、休日はAセット(980円)からEセット(1950円)まで5種類用意されている。セットによってカレーの種類や数、料理の種類が異なる。ランチタイムのカレーのアラカルトメニューにはバターチキンなどの単品が9種類ある。といっても、サラダとナン又はライスが付くので、実質セットメニーと同じである。

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量もこちらの方が多そうなので、2人でバターチキン(1200円)とザグパニール(1000円)を選び、シェアすることにした。ナンとライスもそれぞれ1皿ずつ。

まずサラダが来るが、レタスとキャベツ、紫キャベツのサラダでやや甘めのオーロラドレッシングがかかっている。

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バターチキンはやや粘度の高い、とろっとしたオレンジ色のトマトベースで、酸味は少なめでややしょっぱい。香辛料はやや控えめで、辛さはほとんどない。チキンは胸肉が小さめにカットされているが、タンドール窯で焼いた焦げ目が付いている。ややパサパサ感がある。

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ザグパニ―ルはほうれん草とインドのカッテージチーズのカレーである。ほうれん草のベースが細かくとろとろ煮込まれ、こちらもかなりとろっとしている。グリーンのハーブ香が強く、キャラウェイ(姫茴香)によって強調されているようである。チーズはモッツァレラのようなややスポンジ状の水牛のインドチーズが、かなり大きいカットで数個入っている。

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ナンはもちもち感はなくややパサパサした感じがある。ライスも日本米だが乾燥気味の食感である。

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駅ビルのインド料理店として、新幹線の利用者などに便利な店である。ただ、料理の待ち時間は普通のカレー店のように短くはないので、時間に余裕を持って利用したい。
B-

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 横浜グルメ 新横浜グルメ

シタール②

横浜市の山下町、中華街にも近いこの店にウィークデーのランチは初めてである。

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Aランチはシークカバブと日替わりの肉のカレー、サラダとライス、ナンが付く。Bランチはヴェジタブルサモサと野菜の日替わりカレー。いずれも800円。このゴージャスな室内、ゆったりした雰囲気で800円は破格の安さである。シークカバブとサモサは入れ替えることも可能なようである。

CランチはAランチのシークカバブがタンドリーチキンに代わる。1200円。DランチはCランチにシークカバブとヴェジタブルサモサが加わる。1600円。Aランチの割安感が際立っているが、これに比べてBランチがやや割高な気がする。

たぶんランチ営業で数をさばくため、敢えてAランチの価格設定を下げているのであろう。カレーの設定も2種類と絞り込んでコストを下げているようである。

今日のランチの肉のカレーはチキンマッカンワラ、前回日曜に訪ずれた際、アラカルトとしてオーダーしたものと同じである。野菜のカレーは野菜のスパイシーカレーとのこと。前回との比較の意味からチキンマッカンワラのAランチにする。

カレーは磁器の器で出される。保温プレートはない。単品メニューの時にあった生クリームや生のコリアンダーやショウガもなくシンプルである。

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味はトマトの風味が濃厚なところは同じであるが、何となくボリューム感やスパイスの深みがないように思えるのは気のせいだろうか。それとも、このところ南インド料理の濃厚で個性的なスパイス使いの料理に慣れているためだろうか。

標準的なレベルのインド料理に比べれば、洗練されていて、深みもある料理である。チキンはアラカルトの時に比べると小さめのカットで、スパイスもやや控えめに感じられる。

シークカバブはマトンのひき肉を長い鉄串に巻きつけて、タンドール窯で一本一本焼いているのが見える。焼き立てで表面が香ばしく、スパイスが効いている。やや濃い目の味付けで、個人的には、もう少し油がジューシーに浸み出す方が好みである。

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サラダはレタスやニンジンなどにフレンチドレッシングがかかっている。

ライスは日本米。ナンはパリッと焼くタイプだが、今日は少し焼き過ぎなのかパサパサ感があった。

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平日のランチは雰囲気やサービスからかなり割安感があるのは事実だが、これをこの店のすべてと思わない方がいいのではないだろうか。夜のディナーメニューやアラカルトメニューを賞味しない限りこの店の真価を味わうことができないのかもしれない。
B+

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 横浜グルメ

エー・ラージ

地下鉄有楽町線東池袋駅から1分、つけ麺で有名な大勝軒の隣にある南インド料理の店。
昼時、テーブル席はほとんど埋まっていたが、奥のテーブルに合席で案内いただく。

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店の内部はいかにもインド料理の店といった雰囲気で、インド系の調度品やポスターなどところ狭しと並ぶ。BGMもインドの流行歌。

インド料理店にある1種類または2種類のカレーのセットもあるが、南インドの定食ミールスがランチセットで食べられる。特にベジタリアンミールス(当店では通称ベジミールス)は1000円でほとんど底値圏。しかも、料理はデザートやタギー(ヨーグルト)を入れて何と8種類も付いている。

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まず、アチャールが運ばれる。玉葱のアチャールでかなり辛いので後に残しておく。

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そして、大皿の上にはライスとカリッと揚げたてのパパド。丸いパンはプーリーかと思ったらなぜかナンで、少し焦げ気味。大皿からははみ出しそうで、下の料理やライスは隠れている。

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まず、サンバルを食べてみる。少し他のカレーよりも大きめの容器。やや辛さは濃いがスパイシーで豆がほっこりと香ばしく、いい味を出している。特に素晴らしいのは大根。1個だけ関西のおでんのように大きくカットされて、出汁がしっかり浸み込んで美味しい。カルダモンやクミンがかなり香り、エスニック感がある。

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ラッサムは辛さと酸味はやや控えめ。さっぱりしてるいが、コクはあり、ニンニクがかなり香っている。中央のライスと混ぜると味わいが深まる。

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カレーとの間にはタギー(ヨーグルト)。プレーンなヨーグルトだが酸味はしっかりしている。これもライスと混ぜて食べるようだ。

次のナスのカレーは、甘さや辛さは控えめで、香辛料も抑えてナスの旨味や食感が強調されている。うっすらとココナツの香りがするやさしい味のカレー。

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次の赤い野菜のカレーはしっかりした濃厚な味付けでスパイシー。カルダモンなど香辛料も濃厚。赤いのはトマトなのかパプリカなのか、少し酸味もある。豆やジャガイモも入っているようでトロっとしている。「ダールその1」といったところ。

薄茶色のカレーはジャガイモが中心だが、玉葱や豆も入っている。ココナツの濃厚な甘い香りがして、まろやかな風味のカレーである。玉葱のとろけるような甘さも際立っている。
「ダールその2」

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つぎのボリアル(炒め物)はひよこ豆の炒め物で、一見カレーのようだが、スープはなく、大きなコリコリとした豆がジャガイモや玉葱とともに、濃厚なスパイスが加えられて、とろとろと炒められている。シナモンスティックが1本まるまる入っていて、濃厚な香りをエスニックに醸し出している。

最後の小さい皿はインディアンデザートで、種類は分からないがトロピカルフルーツがチャツネ状にすり下ろされ、甘く煮込まれている。ココナツの風味はなく、果物の香りがダイレクトである。

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パパドは揚げたてで、パリッとしていて香り豊かであった。一方、ナンはかなり焦げていて、もちもち感やカリッとした香ばしさが少ない。南インド料理店なのでプーリーやパドゥーラがほしいところである。今日に限ったことなのか、それとも、ランチがカレーメニュー中心に組み立てられているためなのだろうか。

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それにしても、東京23区内、1000円でこれだけバラエティに富んでメリハリのあるランチを食べられるのは、インド料理店に限らず、あらゆるレストランを通じて他に例がないのではないだろうか。しかも、スパイシーではあるが、辛さは健康的なレベルにとどまり、総じて体に優しい野菜料理の数々、究極の南インド家庭料理である。
A-

テーマ : アジアンエスニック
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tag : インド料理 池袋グルメ 南インド料理 ミールス ベジミールス

ダバインディア②

八重洲にある南インド料理店に再訪。ややカジュアルなつくりの店だが、ここでもまたランチミールスである。当店のランチミールスはベジタリアンの指定をしない限り、本日の3種類のカレーが出てくる。

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南インド料理ミールスなのでラッサムとサンバルが付く。バトーゥラ(揚げパン)とパパドにチャトネとライスが付く。ポリヤルやクートゥ、揚げ物のサイドディッシュはなくカレー中心のミールスである。

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本日は辛口がマトンとカリフラワー、中辛がチキンひき肉パイナップルの香り、甘口が長いもとおくら白ごま味である。

ラッサムは当然酸味も辛味もあるが比較的マイルドで魚系の旨味もあり、細かいスパイスが大量に入ってやや濁った凝縮感のあるスープである。

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サンバルは細か砕かれた豆や玉葱などがとろとろとなったスープで、豆の煎りたてのような香ばしさがあり、これも濃厚なスープ。

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マトンとカリフラワーのカレーはマトンが柔らかく煮込まれていて、とろとろの脂に香辛料が溶け込み、マトン独特の香りが漂っている。香辛料やトウガラシが溶け込んだ辛口のスープにフルボディのスパイシーさが味わえる。

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チキンとパイナップルのカレーはイエローブラウンのカレーで、とろとろになったチキンのキーマとパイナップルの甘い香り、さわやかな酸味がやや辛めのスパイシーなカレーに溶け込んでいる。

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オクラと長芋はやや長芋は煮込み過ぎて、しゃきしゃきした食感が感じられないのは残念だが、白ゴマがポタージュのように滑らかでクリーミーな乳白色に近いスープ。シンプルだがやさしく味わい深い。

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バトゥーラは揚げパンだが、プ―リーと違いイースト発酵させているため、中身がややふっくらしていて、油っこさは感じられない。パパドは平均的。

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この店のランチはカレーメニュー中心のためか、ミールスもカレーに偏っていて、南インドの趣にやや欠けるが、日替わりのカレーのスパイス使いがダイナミックで実にメリハリがあり、具材もバラエティに富んでいるため、毎日食べても飽きないところがある。

ディナーの本格的南インド料理ミールスも是非食べてみたいものである。
A


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 八重洲グルメ 南インド料理 ミールス

アッサム②

アッサムのスープカレーに挑戦。それにしても最高気温35度の予想される猛暑日にスープカレーを食べるのは多少勇気が必要だ。

メニューによるとコラーゲンがたっぷりとのことである。サラダが出されたのちすぐにスープカレーが出てくる。少し小さめのナンにイエローライスが一皿出される。

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スープは透明感のあるトマト風味と酸味が濃厚な辛味のあるスープ。これはまさしく南インド料理店で、このところ3日連続食べているラッサムである。タマリンドが入っているのかトマト以上の酸味がある。甘さはほとんどないが、トマトの新鮮な香りもある。トウガラシやニンニクの小さい破片も見える。辛さは中辛程度で汗が吹き出すほどではなく、スープの酸味が際立っている。

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薬膳のようなハーブ系の香辛料や突出したスパイスの風味はないため、やや西欧風のイメージもあるが、油は少なく、体や肌にはよさそうである。

スープカレーの具材の野菜は8種類、大根、長芋、ニンジン、ジャガイモ、オクラ、ピーマン、シシトウ、カリフラワー。インドの野菜カレーの具材としてはかなり一般的。素揚げのものはなく、それぞれある程度煮込んであるため、種類が豊富な割には野菜の存在感は薄い。ただ、大根や長芋などは2、3センチ角にカットされ、スープも浸みていて、まずまずといったところ。

チキンは手羽が2本、やや厚めのオレンジ色のころもを付けて揚げられたものが入っている。煮込まれてはいないため、骨は取り出して外すしかなく、手で掴まざるを得ない。特にスパイシーさは感じられなかった。

イエローライスはともかく、ナンはさらさらしたスープには絡まないため、別に食べるほかない。

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デザートもついている。デザートはマンゴーゼリーで生の果実もはいっていて夏にふさわしいものであった。

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トマト風味のサラサラ、酸っぱ辛いスープ、ラッサムスープのスープカレーは、これだけスープカレーを食べ歩いたが初めてのことであり、貴重な店である。もう少し、スパイスやハーブを南インド料理専門店並みに豊富に使って、味の複雑みを増していけば、かなり個性的でレベルの高いスープカレーとなる可能性をもっている。

ただし、現状では、このスープカレーに1150円出すのであれば、南インド料理店で1200円出してランチミールスを食べたくなってしまう。
B

テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 市ヶ谷グルメ インド料理

カレーたい焼き

最近、たい焼きが静かなブームで、ショッピングセンターなどに次々にオープンしている。しかも、具が従来の小豆餡オンリーからカスタードクリームなど洋風具材まで幅広い素材が使われている。

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大手たい焼きチェーン、「ほのぼのお好みたい焼き本舗」では7月と8月の限定で、カレーたい焼きを販売している。4月に開店した系列店「おめでたい焼き本舗」トツカーナモール店でも売っていたので早速購入しました。

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キャベツやベーコンが入っていて、同店で販売しているお好み焼きのカレーバージョンといった色彩が強い。持ち帰ってレンジしてもふっくらとしてなかなかの味わい。カレーパンのようなルウカレー中心ではなく、主役はキャベツやベーコンといったお好み焼きの具でカレーはソース替わりといったところだが、それはそれでシャキシャキとしていて、ふっくらした皮との相性もまずまずである。

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テーマ : カレー
ジャンル : グルメ

tag : たい焼き 戸塚グルメ カレーたい焼き

ダルマサーガラ

銀座の晴海通り、工事中の歌舞伎座前を東に行き、地下鉄東銀座駅5番出口を高速道路の側道沿いに北に曲がると看板が出ているビルの2階にある。

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大理石のテーブルに重厚感のある椅子、シックな落ち着いた雰囲気の店。日本人の経営する店だがインド人と思われる接客担当がメニューを持ってくる。

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平日はランチミールス(1200円から)があるが、土日祝日はないため、ディナーと同じミールスになる。ミールスAはフルコースのミールスで、ミールスBは簡略されたコース、トマトスープとデザート、チャイが付かず、ボリヤルが1品となる点以外は同じようである。

そこで、ミールスBのベジタブルのコースに冷たいチャイを付けることにする。コースはラッサム、サンバル、ボリヤル、ライター又はプレーンヨーグルト、ライス(ジャスミンライスまたは日本米)、プーリー、パパド、お漬物と香草のフレッシュソースといった構成。

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サイドディッシュはサモサ、ウディンワダ、マサラワダから選べるがマサラワダに、ライターとジャスミンライスを選ぶ。

容器は重量感のあるゴージャスなステンレスの皿や銀メッキされたスズの容器など重々しさのある宮廷風の食器である。水入れもかなり重く輝いている。

ラッサム(酸味のきいた辛いスープ)は比較的温度が温めながらさらっとしている。酸味がややきついが辛さはさほど強くない。しかし、ややパクチ―の香りがするほか、様々な香辛料が複雑に絡み合って深い味わい。容器の底にはクミンやカルダモン、コリアンダーなどの香辛料の小さい粒が沈んで溜まっている。冷たくてもOKのスープだ。

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サンバルは黄色味を帯びた褐色のカレーだが、豆が細かく砕かれてドロドロとしている。野菜はナスとニンジンと甘みは少ないが滋味あふれるスープで、油は少なめ、香辛料は相当に濃厚である。

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ボリヤルはオクラと玉ねぎのスパイシーな炒め物で、オクラがとても大きく熟しており、房の中の種が外に溢れて香辛料の粒と混じり合っていて、オクラのジューシーな食感と種の粒がはじける食感が面白い。辛味は少ないが、赤い香辛料とオクラの旨味が良くからんでいて味わいが深い。ボリュームもかなりあった。今日はこれが一番良かった。

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マサラワダはひよこ豆を砕いて揚げたものだが、外はパリッとしているが中の豆はかなり細かく砕かれていて、ややシナモンの香りが付いてる。一見、タルタルソースのようにかけられているのはココナツを摩り下ろしたチャトネで、甘い香りがシナモンの風味に良く合う。

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ライターはかなり酸味の強いヨーグルトに千切りキャベツが入って、さっぱりとしていて、サラダというよりも酢の物に近い感覚である。

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ジャスミンライスはインディカの白米にジャスミンの香りがほのかに香る。さらさらした食感である。

プーリーとパパドはいずれも揚げたてでかなりレベルが高い。特に、パパドは濃厚なエビの香り、反り上がってパリパリ感があり、そのまますぐ食べたくなる逸品である。プーリーも薄い皮がふっくらしている。

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漬物はグリーンのチャトネはさっぱりしているが、レッドのものはかなり辛く塩分も強い個性派のピクルスであった。

冷たいチャイはカルダモンが少し香るがマイルドであり、甘さもおとなしいほうである。

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総合的に評価すれば、ゴージャスな雰囲気で、かなりスパイスが効いたマニアックな南インド料理を堪能できる店である。ゆっくりとお酒を飲みながら体に良い南インド料理を静かに楽しみたい。
A-

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 銀座グルメ 南インド料理

南インド料理 ニルヴァーナ スパイス カフェ

横浜駅東口の駅ビル、ルミネ横浜の6階のレストラン街にある南インド料理のレストラン。

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コカレストランやマンゴツリーカフェなどのエスニックレストランを中心に店舗展開する「レストランワンダーランドグループ」の株式会社M・R・Sが経営する。ニューヨークの伝説的インド料理レストランニルヴァーナ―を復活させた、六本木の名店「NIRVANA New York」の姉妹店だそうである。

「カフェ」の名の通り、洗練されたインテリアのレストランであり、ファッションビルにふさわしい雰囲気。しかし、それらからは想像できないエスニック色の強い料理を提供する。

休日にもあるランチメニューでは、かなり限定されるが、南インド料理の定食であるミールスが提供される。

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ランチミールスは2種類のカレーが選べる。豆と野菜(サンバル)、豚挽肉のキーマ、スパイシーチキン、エビ、ミックスベジタブル、日替わりの中から選ぶとのことで、今日は日替わりが豚肉とシメジ、これともう一つエビを選ぶ。エビカレー単品のセットはない。

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スパイシースープは南インドでは「ラッサム」と言われるトマトの酸味とタマリンドの酸味が効いたスープだが、チリパウダーの辛さが強く、生のパクチ―も強力に香っていて、タイ料理に使われるナンプラーの風味も感じられ、トムヤムクンを想起させる。レンズ豆などが細かく入っているなど、個性が強くエスニックな趣きが濃厚である。

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豚肉とシメジのカレーは、玉ねぎ、ピーマンなどが入っている。トウガラシ1つの表示ではあるものの、トウガラシ油による辛さもかなりある。カルダモンなどのスパイスの香りが強く、ハーブの個性が強く感じられ、これもエスニックな個性を主張しているカレーである。

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エビカレーはイエローのカレーで、辛さはマイルドで、豆のベースのようなボリューム感とともに、強くエビの香りが漂っている。良くあるインド料理のエビカレーのような甘さやトマトの風味はなく、まろやかさというよりはエビをダイレクトに感じるカレーとなっている。

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連れのオーダーした、豆と野菜のスープカレー(サンバル)は、スパイシーチキンやキーマと同様に、単品でセットメニューとすることが可能である。

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オクラ、かぼちゃ、長芋、ニンジン、玉ねぎ、砕いた豆、パクチ―がかなり効いている。カレーは豆ベースのイエローのカレーで、トウガラシの粒が浮いてかなり辛い。野菜は小さいカットだがジューシーで札幌系スープカレー風のイメージもある。

パパドは普通のうす焼きせんべいだが、この店の丸い渦巻のパンのパロタは特にもちもち感があって、食感が良く、北インドのナンよりもカレーとの相性は良い。

サラダはレタスとトマトのサラダでオーロラドレッシングがかかっている普通のサラダ。

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付け合わせのピクルスはかなり強烈に辛いうえに、塩辛さもあるというエスニック感最高レベルのものであったが、全部は食べられない。

隣では南アジア人と思われる男性2人が食べていて、辛さが物足りないのかチリパウダーを店に頼んでいた。宗教上の理由からか豚肉の有無を確認していたようだ。

アイスチャイを100円増しでマサラチャイにしたところ、カルダモンやジンジャーが強く感じられてスパイシーであった。予め砂糖は入っているが、上品な甘さである。

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チェーン系列の店、しかもターミナルにあるファッションビルのレストランという条件では、個性のない料理の店が多いなかで、敢えてスパイスの個性を際立させるなど、一般的な日本の消費者に妥協することなく、南インドの料理を強力に主張する店として評価すべきだと思う。
B+


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 横浜グルメ インド料理 南インド料理 ミールス

南印度ダイニング武蔵新田

多摩川線武蔵新田の駅から近い大通りに面した店。多摩川線も目蒲線から切り離されたため、ややローカル線のイメージとなり不便になってしまったが、この店は駅から近いし、池上線の千鳥町駅からも近い。

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南インド料理の専門店の第2号店だそうである。メニューには日替わりのカレーセットもあれば、インド料理店のランチメニューに良くある、1種類または2種類のカレーやチキンタンドーリ、チキンティッカを組み合わせたメニューもあるが、当店の特色としては、日替わりの薬膳カレーのランチとランチミールスになるだろう。

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特に、ランチミールスは7種類の料理、サンバル、ラッサム、クートゥ、プリィエル、マサラワダ、チャトニ、ウルカイに、パパド、プーリー、ライスとチャイ(温又は冷)が付く。

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ステンレスの大皿にバナナの葉が敷かれ、その上に数々の料理が盛られている。

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サンバルは野菜のイエローのカレースープ、大根、ナス、レンズ豆が入っていた。スパイシーであるが、ココナツの香りがほのかに感じられる。1㎝角の大根がおでんの大根のようにカレースープを吸ってとてもジューシーである。

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ラッサムはトマトとタマリンドの酸味とチリの辛さが効いた熱々のスープ。甘さがほとんどなく、トマトの酸味とスパイスが絡んで複雑な味わいがある。トムヤムクンに似ているナムプラーが入っていないためストレートな味わいで、シャープできりりとしたホットなスープである。

ジャガイモのクートゥは、玉ねぎなどとともに柔らかく煮込まれている。カレーリーフやクミンシードなどの黒いスパイスが入っていてかなりスパイシー。

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ほうれん草のプリィエルは炒めもの、シンプルな味付けで、他の料理に比べて量が多い。

マサラワダという豆の揚げものは外がカリッと揚げられていて、香ばしく、豆がすりつぶされているが、粗挽きのため豆の食感がコリコリと感じられコロッケとメンチカツの中間的なイメージでもある。

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チャトネはニンジンを粗くすりつぶして香辛料を加えている。甘くてさっぱりしていて、マサラワダにつけて食べると味わいが増す。

ウルカイはインドのピクルスではニンジン、レンコンなどが細かくカットされ、酸味とかなりの辛みがある。

ライスは白米で、日本米とのことであったが、インド風の炊き方をしているのか、粘りが少なくインディカの趣があった。

プーリーは全粒粉の揚げパンで、ふっくらと揚がっていて油は少なめで、軽い食感でヘルシーなイメージである。

チャイは冷たいものをいただいたが、カルダモンやショウガが入っていて、スパイシーでエスニックなイメージ。甘さをガムシロップで調節できるが、多少甘めの方が良いだろう。

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連れの薬膳の曜日替わり野菜カレー(850円)はローズマリーなどのハーブ系緒スパイスが豊富に入り、個性的な深い味わいである。

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メニューは豊富で、ディナーもミールスのメニューには特に興味をそそられる。野菜やシーフードにスパイスやハーブが加わった、いかにも体に優しい料理の数々である。これだけバラエティに富んだランチミールスの価格が休日でも1200円というのもうれしいことだ。
Aー

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tag : インド料理 南インド料理 ミールス 大田区グルメ

野菜を食べるカレーcamp

代々木駅西口を出て、交番の手前を左に進んで数分、全国チェーンの飲食店が軒を連ねる中にあるビルを半地下に下りたところにある。

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昼12時30分に近いが行列が4人ほど、暑い中を待っている。メニューが渡され、当店の人気メニュー「1日分の野菜カレー」をまずオーダー、これに「鶏手羽煮込み(2本)」を追加オーダーする。

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厚生労働省が推奨する国民の1日当たりの野菜摂取量350グラムを使用。そのうち、緑黄色野菜が200グラムとのこと。

店内、その名の通りキャンプをイメージした山小屋風の内装。カトラリーや紙ナプキンは飯ごうに入って出され、お替りの水は水筒に入っている。スプーンはスコップ風のデザイン。アルペンジローではライスが飯ごうに入っていたが、ここではライスは皿に出される。

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料理は一つ一つフライパンを使って調理されるので待ち時間は長い。

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カレーは、ぐつぐつと鉄鍋に入って熱々の状態で出される。カレーの内容はかなり違うが、これもイメージはアルペンジローに近い。

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野菜はトマトの量が多く、圧倒的な存在感を示している。熱々に炒められていて、酸味が強く感じられジューシーである。 

ほかにナス、ズッキーニ、小松菜、ジャガイモ、サツマイモ、玉葱、オクラ、シシトウ、ピーマン、ミニトマト(イエロー)といったところで、確かに10種類以上の野菜が入っている。

すべて野菜は炒めてあるため、トマトを除いて小ぶりにカットされていて、一つ一つの野菜自体をじっくり味わないのは残念だが、オクラ、ジャガイモ、玉葱などが油と馴染んで野菜炒め独特の甘くて新鮮な食感が味わえる。

追加トッピングの鶏手羽煮込みは骨付きだが、柔らかく煮込まれていて身が離れやすい。味はうっすら付いていてカレーに絡めなくても食べられる。

カレーは挽肉が入ったベースのカレーが、野菜炒めによって野菜から抽出された水分が混じり、ややスープカレー状になっている。欧風カレーのアルペンジローやアジョワンと異なり、多種類のスパイスが豊富に投入され、個性を強く主張するエスニック色の強いカレー。札幌のスープカレーの主流店にもスパイスの調合では一部似たとところがあるが、カレー自体の完成度は高い。

このベースのカレーにトマトを中心とした野菜汁が加わっているため、とろみが薄れてややスープカレー的なイメージとなっている。しかし、もともとベースのカレーはスープではないため、スープカレーというよりはルウカレーである。酸味がかなり感じられるが、甘みは少ない。

野菜カレーなど具材の多いカレーにありがちなことだが、野菜にカレーを絡めて食べると、カレー自体を十分に味わえないうちにカレーがなくなってしまう。特に、この店のように膨大な量の野菜を投入するとかならずそのようになる。カレーのレベルが高いだけに、ちょっと物足りなさを感じるところである。
B+

テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : 野菜カレー 代々木グルメ スープカレー

アッサム

市ヶ谷駅から九段方面に靖国通りを進み、靖国神社の南門の手前で向かいの路を大妻女子大方面に向かって左側にある店。この辺りは隠れた名店が多いエリアである。

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ランチタイムはほとんど満席状態であった。

ランチメニューは1種類のカレーは原則950円(チキン、マトン、ミックスベジタブル、ホットチキン)だが、ミックスシーフードカレーは1000円、本日のスペシャルカレーは850円。2種類のカレーデザート付のセット(1050円)、3種類のカレーのデザート付のセット(1250円)がある。ほかに10食限定でスープカレーもある。

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本日のカレーがバターチキンだというので、スープカレーは次回にして、今日はこれを注文する。バターチキンが850円は安い。

まず出されたのはサラダ。珍しく、グリーンサラダにポテトサラダが少し付いている。ポテトは小さいカットで、玉葱、ゆで玉子など。メインはレタス、ミニトマト、パプリカ、きゅうりでオーロラドレッシングがかかっているが、その下にはなぜか和風醤油ドレッシングもかかっていた。

カレーのバターチキンは磁器製の器で出される。やや濃いめのオレンジがかったブラウンのカレーで青ネギと生クリームがかかっている。バターのこってり感や油は少なく、コクと旨味は中程度で、トマトの酸味は少ない方。コリアンダの香りやスパイシーさがほのかにある。甘さに加えて辛さも少しあるが比較的あっさりとしたバターチキンでバランスは良い。

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具材のチキンは非常に柔らかくとろけるようである。窯の香ばしさやスパイスは感じられない。

ライスはイエローのバターライスだが、非常にふっくらと炊きあがっている。

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全体に個性にやや欠けるバターチキンであるが、本日のスペシャルカレーとはいえ850円は安いし、味も平均以上である。
B

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tag : インド料理 スープカレー 市ヶ谷グルメ

C-1グランプリ

先日、東名高速を沼津方面に向かっていたところ、中井パーキングエリアでC-1グランプリ開催のポスターが掲げられていた。

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東名高速道路などの31箇所のSA・PAのレストラン・スナックコーナーで、『C-1グランプリ』を開催しているとのことである。

このなかには、海老名SA上りの夏野菜スープカレーと鮎沢PA上りの富士見スープカレースチーム仕上げの具材添えが含まれている。それでなくとも、スープカレー店が減少しつつある昨今、興味あるイベントである。

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富士宮焼きそばカレー(富士川SA上り)といった変わったメニューもある。他にも珍しいメニューがあり、実際の味はともかく、メニュー開発のプロデュース能力の高さには驚く。

中日本エクシスのお知らせ
に詳細が出ている。

ただ、カレーだけのために高速走るのは、休日、厚木以遠1000円といえども躊躇する。

テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 高速グルメ

モティ赤坂見附店

赤坂見附の駅から近いエスプラネード赤坂通り(田町通り)にあるビルの2階、1978年にオープン、既に30年以上続くインド料理店であり、関東各地に支店のあるモティの本店格の店である。

ランチのメニューはカレー1種にナン又はライス、飲み物が付く1000円のランチセットが多く、チキンやマトンのほか、野菜、海老、ミックスシーフードが選べる。ほかに、3種類の野菜カレーが付くヘルシーランチセット(1150円)やタンドーリチキンと野菜、海老のカレーが付くスペシャルコンビセット(1300円)がある。

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今回は本当に久しぶりの来訪。数年ぶりだろうか。海老カレーセットにライスを選ぶ。ライスは白いご飯と黄色いバターライスを選べるとのことで、バターライスにする。飲み物はラッシーを選択。

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ほとんど待つことなく、ラッシーが出され、続けてライスとカレーが供される。濃い黄色のバターライスには、付け合わせで玉葱のアチャールとキャベツ、きゅうりが付いている。

カレーはクリームオレンジカラーのスープ状で、容器にたっぷりと盛られていて、スープカレーのイメージである。

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外観はオレンジ色であるがトマトの酸味は少なく、やや甘さのあるあっさりとした味付けで、ココナツミルクがベースのとてもきめ細かくクリーミーでまろやかなカレーである。スパイシーさは少なく、油も少ないが、表面にトウガラシの溶けた油が薄く広がり、やや刺激的な辛さがある。

スープ状のカレーであるが、出汁のコク、旨味はさほど感じられずにシンプルで、食べ進むにつれて、単調さが気になってくる。

具材は海老が3個にマッシュルームが5個程度。カレーの量に対して、具材の量がかなり少ない。どちらかというと、スープ感覚のカレーであり、ライスにかけずに、交互に食べた方が味わえる。スプーンにライスをすくい、さらに、スープをすくって食べるスープカレー方式も良いだろう。

ラッシーは飲むヨーグルトのようにサラサラでかなり甘かったが、これが本場のスタイルなのだろうか。

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かつてインド料理店が東京に少なかったころには、エスニックな風味に感動した海老カレーであったが、最近のインド料理店出店ラッシュの中で、スパイスやカレーベースに工夫を凝らした本格的インド料理店が増えてきたためか、おとなしさとシンプルさに歴史を感じる海老カレーであった。
B

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tag : インド料理 赤坂グルメ

インド料理 アマル たまプラーザ店

田園都市線たまプラーザの駅から東急のショッピングセンターとイトーヨーカ堂の間の道を進んで、突き当たりの交差点を左に曲がったところのビルの2階にある店。

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以前ここには、飲茶がメインの中華レストランがあった。

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かなり規模の大きい店で、パーティションで個室となるスペースが3部屋ある。
メニューは中華料理店のように、カラー写真や料理番号もあり、料理名からイメージが得にくいインド料理店としては親切である。

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ランチは土曜日、日曜日も平日と同じものを食べることができる。

ランチにはカレーⅠ種とナン又はライスのAランチ(850円)とカレー1種とナン又はランチのほかにスープと飲み物が付くBランチ(980円)、さらにタンドーリチキンとチキンティッカが付くタンドーリランチ(1150円)などがある。

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カレーはベジタブル、チキン、キーマ、シーフード、本日のおすすめの中から選ぶ。Bランチのベジタブルとシーフードに加えて、アラカルトメニューにチキンバターマサラ(1050円)があったので、追加して、2人でシェアすることにした。

まず、スープとサラダ運ばれる。サラダはレタス、紫キャベツ、コーン、ニンジン、茹で玉子に定番のオーロラドレッシングがかかったもの。

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スープはトマトと豆のスープで、トマトのしっかりした酸味と、豆のクリーミーさが溶け合い、スパイスとピリッとしたトウガラシ系の辛みがかなり効いて複雑な味わいとなっている。

カレーは3種類同時に供される。磁器の容器はインド料理店では珍しい。

「ベジタブル」の野菜はかぼちゃ、ニンジン、ジャガイモ、カリフラワー、インゲン、グリーンピースの6種類の野菜。インドカレーの野菜としては大きめのカットでボリューム感がある。生のパクチ―が加わり、刻み生ショウガとともに、強く香りを支配している。ベースはカシューナッツのようなイエローブラウンのカレーソースで、辛さもしっかりしている。

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シーフードカレーはオレンジイエローのカレーで上に生クリームと粉チーズが振りかけられている。ややイタリア料理的なイメージである。具材はエビ、イカ、アサリでいずれも小さいが、エビはさっと火が通っていてプリプリ感がある。カレーソースはトマトベースにココナツも加わって淡い酸味とクリーミーなボリューム感があり、ハーブ系のスパイスも複雑に効いて、3種類のカレーの中では最も完成度が高いように思える。

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チキンバターマサラは鮮やかなオレンジ色で、生クリームが渦巻状にかけられている。カレーソースはトマトベースでバターが加わるが、こってり感はなく、トマトの酸味が強く感じられ、チキンのトマト煮込みのイメージである。刻み生ショウガが入っているが、ハーブや香辛料は控えめで、この種のカレーとしてはかなりの辛さであるが、比較的シンプルなカレーである。チキンも香ばしさは特にない。

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ナンは表面がパリッとしているが、かなりふっくらした焼きあがりで、ボリューム感がある。

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飲み物は暑い中なので、アイスチャイを選ぶ。アイスチャイはミルクティーにマサラスパイスやシナモンが感じられ、エスニック感がある。

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この店は、インド料理としてはかなり大きなキャパシティで、ゆったりとしていて、待ち時間もほとんどない。メニューも豊富で、ランチも相当にリーズナブルであり、料理のレベルも標準以上であるため、たまプラーザにあっては便利なインド料理店である。
B

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ジャンル : グルメ

tag : インド料理 たまプラーザグルメ

ベトナム・サイゴン料理 ティン・フック

地下鉄四谷三丁目の駅から新宿通りを新宿方面に向かってすぐのビルの2階にあるベトナム料理店。べトナム料理の名店ミュンがかつて新宿御苑の近くにあったが、閉店してしまった後、その系列店として、この店はミュンの本郷店、浅草店とともに残っている。

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テーブルの上にメニューはないかと探すが、店員は壁に貼ってあるメニューを見るようにとのこと。一番上に出ている、当店の名物といわれる鶏カレーを注文する。

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普通のカレーのような料理名だが、出てきたのはスープカレーだった。

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骨一本分が付いている一口大の骨付きチキンが2個。3cm角のニンジンともう少し小さいカットのジャガイモが入っている。

ブラウンのスープで、トウガラシ油やトウガラシの粉などが浮いていて、やや赤みを帯びている。チキン系のさらさらとしたスープは、こってり感はなく旨味が良く出ている。ルウカレーをスープ状にした、ガラムマサラ中心のスパイスでトウガラシの香りがかなり漂い、刺激的ではあるが、スープをしっかり煮込んでいるため、スパイシーさはやや控えめである。

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具材は、札幌系のスープカレーのように別に素揚げしたり、茹でたりしているのではなく、カレースープそのもので煮込んであるのが特徴。ニンジンは良くカレーの味が浸み込んで甘くて味わいがある。ジャガイモはやや煮崩れ気味である。

チキンはかなり柔らかくなるまでしっかりと煮込まれていて、カレーの風味が豊かである。

それぞれの具材が良く煮込まれているため、チキンは一部フレーク状となるなど、具材の破片がスープに溶け込み、ややスープが濁っているのは残念である。

スープは作り置きしているためか、少し冷め気味であったにもかわらず、トウガラシの刺激的な辛さで、最後までかなりホットな食感が続く。

チキンと野菜の具材をカレースープで煮こんだルウカレー風のカレーであるが、スープはサラサラで、量は並々とあり、このようなカレーはありそうで実際にはほとんどない。

B級グルメ的なサービスや雰囲気はともかく、味のレベルは平均以上、価格も650円とスープカレーとしては底値レベルであり、マニアックな観点でのスープカレーの分類上貴重な存在でもあり、一定の評価はすべきであろう。

B-

テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 四谷グルメ

CHO-TARI②

麹町のプリンス通りから入ったところにあるインド料理店へ再訪、バターチキンライス以来である。

店内は満席で、行列が店の外にできている。注文を外まで取りに来たので、Aランチのチキンカレー、ミディアムの辛さにライスを付ける。

店内に入って間もなくサラダが先に出される。トマトとキャベツのサラダだが、バターチキンのカレーのような濃いオレンジ色でかなりの甘さとトマトの風味がある。

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チキンカレーは鮮やかなターメリックカラーのイエロ―ブラウンのカレー。表面に生クリームがかかっている。

西欧カレーのようにかなりとろみがあるが、トマトや野菜の甘さや旨味は控えめで、クリーミーだがすっきりとした洗練された味である。突出したスパイスはないものの、濃厚で厚みのあるスパイシーさがあり、玉葱のほか、細かく刻んだ香味野菜が入っていて、ややエスニック風味のある複雑な香りが漂っている。

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甘みが薄いためか、辛さは、ミディアムでも中辛以上の辛さがかなりダイレクトに感じられる。

チキンは骨なし皮なしの一口大で、下味を付けてさっとローストしているため、ジューシーだが柔らか過ぎず、食感も良い。

ライスはジャポニカ米を普通に炊いているが、量はかなり多い。

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924円という価格はランチセットしては平均的であるが、819円のサラダが付かないカレーライスに比べるとお得感はある。

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ジャンル : グルメ

tag : インド料理 麹町グルメ

ジャイヒンド銀座店

銀座の中央通りから松坂屋の左側の通りを入った左側の雑居ビルにあるジャイヒンドの3号店。エレベーターから出ると、即店内だが、いかにもインド料理店といった内装の店である。ランチタイムだがかなり空席がある。

4種類の日替わりカレーの中から1種類を選ぶAランチ(900円)のほか、2種類選ぶBランチ(1150円)、タンドール窯で焼いた料理2品が付くジャイヒンドスペシャルセットがある。

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今日は、4種類のカレーからパニールバターマサラを選ぶ。ジャイヒンドで人気のトマトベースにインドのカテージチーズを加えたハニーでクリーミーなカレーとの説明がある。

まず、運ばれてきたのはカップに入ったスープである。この店のスープはいつもレベルが高い。この日は豆乳ベースのスープにもやしなどの野菜が入ったもの。ややクリーミーで旨味があり、胡椒などのスパイスも入っている。

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カレーはサラダ、デザート、ナン、イエローライスと共に供される。パニールバターマサラはトマトベースのバターカレーということで、バターチキンのイメージに近い。

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普通のバターチキンより辛さは強く(といっても中辛以下)、酸味はあるが甘さは控えめで、油もさほどない。コリアンダーやハーブ系スパイス、トマト、玉葱などにより複雑な香りと味わいがあり、カレーとしてのレベルは高い。具材のチーズは1㎝角のモッツァレラ風のスポンジ状のチーズが数個入っていて、カレーが絡んでいる。

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1種類のカレーとしては量がやや少なめであるが、2種類とBランチとの価格差から見てやむを得ないのだろう。

サラダはキャベツ中心のサラダにオーロラドレッシング。ナンとイエローライスは平均レベルである。デザートのフルーツヨーグルトはかなり甘い。

スープとカレーのレベルはかなり高いが、ボリューム的にはBランチ以上がお勧めとなるだろう。
B+

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tag : 銀座グルメ インド料理

インド料理 想いの木

神楽坂通りを上って、神楽坂上の交差点を過ぎたところの左側、見過ごしそうな狭い階段を登ったところにある。

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重厚な木製のドアを開いて入る。インド料理店では珍しく、焦げ茶色ベースにしたスタイリッシュでモダンな雰囲気。クラシック音楽がかかっている。

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ランチメニューは4種類の固定メニューのカレーに、日替わりのカレーを加えた5種類のカレーから1から3種類選ぶ。タンドールチキンの加わるメニューもある。辛さは4段階。ナンとサフランライスを選べる(カレーが2種類以上のメニューではハーフサイズで両方付く)。

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今日はAランチ(950円)の野菜カレーである大地の息吹カレー(オニオンベースの野菜カレー)、辛さは下から2番目の少辛、サフランライスを選ぶ。

まず、陶器の器で水が出されるが、レモンウォーターで香りがよい。

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サラダはレタスやニンジンだが、爽やかなすりおろしニンジンのドレッシング。

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野菜カレーは、ジャガイモ、ナス、ニンジン、かぼちゃ、トマト、大根が1㎝から2㎝角にカットされていて、スープで茹でられている。やや柔らかいが、かぼちゃや大根、ジャガイモなど旨味がしっかりと出ている。インド料理店の野菜カレーとしては野菜の量は多い方だが、札幌系のスープカレーを食べ慣れている者としては、何となくボリュームに物足りなさを感じる。

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カレーはオニオン系のインドカレーだが、ややコリアンダー(パクチー)が突出している。芽ショウガの千切りが爽やかなアクセントを感じさせる。具材以外のカレーの量は野菜が多いこともあって、やや少なめであり、ライスとのバランスを欠く。

サフランライスは香りも少しするが、店主の福岡の実家の米を使用しているとのことである。

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インド料理店としては、落ち着いた現代的な雰囲気で、日本人による接客レベルが高い。ただ、この日のメニューに限ったことかもしれないが、カレーのレベルと量のバランスが、店の雰囲気に追いついていないような気がする。インド料理店として、新しいものを求めようとしている意欲的な店だけに残念である。

他のメニューも是非試してみたい。



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tag : インド料理 神楽坂グルメ

シディークパレス四谷麹町店②

ランチメニューにシディークスペシャルカレーランチというメニューがある。チキンカレーだが、通常のチキンカレーランチよりも50円高い1000円。トウガラシマークは2本と中辛以上の辛さ。

まず、野菜サラダが出てくる。やや甘いトマト系のオーロラドレッシング。

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カレーも間も無く出される。やや濃いオレンジ色。一口食べると甘く感じられる。かなりの量の細かく炒められた玉葱がとろみを出している。

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さらに、トマト系の甘さと酸味のほか、チャツネやトロピカルフルーツの甘くフルーティーな香りが漂っていて、かなり濃厚な甘さが感じられる。

一方、トウガラシの油や赤い粉も浮いていて、かなり刺激的な辛さも感じられる。

甘さと辛さの両端が強力で中間の味がないイメージ、エスニック系のアジア料理に良くありがちな味わいである。もう少し、辛味系のスパイスが複雑に入り込んでいれば違った味わいになったかもしれないが、やや単純であるため、食べ進むと飽きがくるところがある。

チキンは一口大よりも大きめなものが2切れ入っている。普通の柔らかさで可も不可もなしといったところ。

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食材的には相当量のフルーツが使われるなどリッチなカレーであるが、「スペシャル」というにはややシンプルな味わいである。
B-

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tag : インド料理 麹町グルメ

ハンジロウ③

東急東横線綱島駅前から日吉方面に歩いてわずかなところにあるこの店は、関東を代表する正統派の札幌スープカレーの店である。

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すでに3回目の訪問。休日の昼時だが、暑さでスープカレーは敬遠されているためか、行列もなく待たずに案内される。

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今月のスープカレーも気になったが、札幌から戻って最初の店であり、本場との比較の意味から、定番メニューのチキン野菜スープカレー(1300円)を注文する。辛さは中辛の2番、ライスは少なめ(150g)、そしてここがとても重要なのだがスープは大盛り(+200円)にする。

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スープは豚骨、鶏ガラ、香味野菜、果物によるブラウン色の西欧風のスープ。久留米あたりのこってり系の豚骨ラーメンのように、ややとろみが感じられるくらいにトロっとした濃厚な動物系の出汁成分が抽出されていて、濃厚でオイリーなうまみがある。トマトなどの野菜の酸味や果物の甘さも感じられるが、酸味は比較的少なく、しょっぱさも少なく、味付けは薄味である。

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一方、香辛料はかなり濃厚で、香味野菜のハーブ系の香りのほか、バジル、褐色や薄茶色の西欧系のスパイスが目にも見えるくらい惜しみなく大量に投入され、濃厚で芳醇な香りと辛さを醸し出している。

野菜は素揚げのレベルが高いのが特色である。かぼちゃは大きく薄くカットされたものが1枚素揚げされているが、かなりの薄さだが甘さとホクホク感が強く感じられる。ジャガイモは丸ごと1個素揚げされているが、表面はカリッとしながら、中はジューシーでもちもち感がある。

ナスは皮の一部を縦に剝いたもの縦にカットして、さらに斜めに包丁を入れて素揚げしているため、相当油を吸ってジューシーであるが、かなり熱いので食べる際には注意を要する。

ブロッコリーの素揚げはやや焦がして香ばしさを出している。オクラはやや揚げ過ぎで色が変わっていたが、さっと茹でたほうがいいのではないだろうか。ピーマンもしゃきっとしている。

ニンジンは茹でてあり、柔らかくて甘い。ヤングコーンも香ばしい。

ゆで玉子はしっかりと茹でたものがハーフ、良くスープに絡ませて食べたい。

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チキンは骨つきのモモでかなり大きくボリュームがある。このため、肉がパサパサにならずにジューシーで完成度が高い。味付けはないため、玉子と同様しっかりとスープに絡めさせて味わう必要がある。

ライスには野沢菜漬がのっている。

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この店の最大の問題はスープの量である。こってり、トロっとしたスープであり、味がやや薄めということもあって、具材にしっかりと絡めて食べる方が味わいは豊かになる。ライスもスープに絡めて食べると、具材の多いメニューの場合、スープが不足しがちである。特に、ライスを大盛りにする場合は、スープ不足が必至である。

そこで、チキン野菜スープカレーなどの具材の種類の多いメニューやライス大盛りを注文する場合は、スープ大盛りをお勧めしたい

一回り大きな容器で提供されることになる。しかし、ライスを少なめにしたにもかかわらず、スープは余らず、ギリギリの量であった。さらさらスープではありえないことであるが、具材の種類の多いメニューでは店としてもデフォルトでスープを増量することを期待したい。

スープカレーのハンジロー (スープカレー / 綱島)
★★★★ 4.5


テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 横浜グルメ 東横沿線

BLANC

北日本随一の歓楽街、札幌「すすきの」。すすきの交差点から駅前通りを南に3本目の道を西に入り、相当怪しげな店も立ち並ぶビルの1階、気が付きにくいところにある木製の重いドアを開けるとこの至福のワインバーがある。

ワインバーといっても、多種類のワインにチーズ程度のつまみが少しある、東京の西麻布辺りに良くありがちなワインバーとは異なり、この店、フランス料理をベースとした料理が前菜からメイン、スープカレーに至るまで揃っている。しかも、そのほとんどが北海道産食材を活用しているところが、素晴らしいワインバーである。

しかも、ワインはフランス、特に、ブルゴーニュの銘醸ワインを中心に最近のものから古酒に至るまで、素晴らしい品揃えで、その価格が時価とほとんど同じものがあるなど、リーズナブルであるのがうれしい。

この日は予約をしてテーブル席を確保する。東京のワインバーとは異なり、予約は必須である。

まずはシャンパンをグラスで乾杯。小ぶりなグラスながらも本物のシャンパンが1000円以下で飲める。

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フランスのビストロ定番のつまみ、突き出しのチーズシューで上質なシャンパンのト―スティーな香りに良く合う。酸味の強い普通のスパークリングワインには合わないだろう。

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ワインは店の名の白ワイン、ブルゴーニュのものを中心にワインリストを眺めていると、ソムリエさんが気になるワインはあるかと尋ねてくれた。ルモワスネのピュリニー・モンラシェ・プルミエクリュのレ・ガレンヌ1998年(何と8500円)が目に留まったので、問題ないということでこれに決めた。

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それにしても、ピュリニー・モンラシェ・プルミエクリュが8500円とは。デパートで買えば10000円は超えるのではないかと思われる。東京のワインバーでは時価の2、3倍以上で出されるところが多いから2万円以上か。

札幌に近い「追分産のホワイトアスパラのロースト シャンピニョンとウニのソース」、「時しらずのスモークとグレープフルーツ」、「桜エビの香るアスパラのフリット」、「BLANC風エビスープカレー(オマールエビのスープ)」(1日限定3食)

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料理は、ゆっくりと一つずつ出される。

この中では、グリーンンアスパラのフリットが良かった。ジューシーな肉厚のアスパラとともに細かいパン粉とすり込まれた桜エビの香りが豊かで香ばしく、白ワインの微妙な樽香にうまくマッチする。

(写真のアスパラは料理を取り分けたもの)
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サーモンのグレープフルーツ添えは、軽くスモークしたサーモンがフレッシュで、グレープフル―ツの酸味とともに白ワインに良く合う。

ホワイトアスパラは、ウニの風味はやや弱いが、アスパラがやや苦みを帯びていて、これもまた、ワインの上品で複雑な風味と良くマッチする。

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エビのスープカレーは1日限定3食。いわゆる札幌系のスープカレーとは全く異なり、オマールエビのカレー風味ソース、スープカレー風いったイメージ。濃厚なエビの香りと旨味の凝縮されたフォン・ド・オマールに上品なカレーの風味とトマトの淡い酸味が感じられ、肉厚のオマールエビがジューシーで複雑な味わいとなる。ライスはサフランライスがたっぷりと盛られているが、ワインとともに料理を味わうため、残念だが残してしまう。

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道産食材の素材の新鮮さと特色を生かした料理の数々とコストパフォーマンスに優れたフランス産ワインの素晴らしいマリアージュを実現させるこの店は、ワインファンにとって札幌では必須の店と言えよう。
A+

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

tag : 札幌グルメ すすきの ワインバー 道産食材

ジャスミンタイ四ツ谷店⑨

北海道から帰ってから、なぜかタイのそばが続いた今週である。最後を飾るのは、久々のジャスミンタイ。雨こそ降っていないものの、梅雨の真っただ中のこの日はなぜかジャスミンタイが混んでいて、テラス席に案内される。

タイスキラーメンは金曜日のランチメニューである。

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タイスキラーメンは、日本の寄せなべの汁のようなあっさりとした、だし汁のスープである。それに、さわやかな酸味とピリッとした辛みが加わり、ナンプラーとともに、ほのかにエスニックな風味を醸し出している。

具は野菜が豊富である。白菜、ニンジン、しめじ、ニラ、青菜に定番のパクチーがのっている。エビやイカ、豚肉も入り、さらには溶き卵がたっぷりとかかっている。

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麺は米のビーフンではなく、春雨が使われている。タイスキラーメンとはいうものの、全体が一つの鍋料理のイメージである。

さらっとしているが味わいのあるスープで、辛さや油が少なめで、実に体に良さそうな料理。コンケーンのグリーンカレーそばとは対極にある。

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今日の副菜は豆腐のあんかけで、絹ごし豆腐にショウガ、ネギ、ニンジンが添えられ、さっぱりとした夏にふさわしい逸品であった。定番のチャーハンも油が少なくて好ましい。デザートはタピオカ入りココナツミルク。

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テラス席も風が吹かないと相当暑く、タイスキラーメンに汗が噴出したが、体には優しいランチである。

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : タイ料理 タイスキ 四ツ谷グルメ

タイ家庭料理 コンケーン

新宿通り麹町の交差点からプリンス通りに入り、2番目の通りを左に入って少し行くと右側にある店。大衆食堂の雰囲気のタイ料理店である。

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ランチタイムは近くのサラリーマンで大変混んでいて、この日もほとんど満席。4人がけの小さなテーブルに合席となる。

ランチのメニューは焼きそば(パッタイ)、鶏肉のバジル炒めごはん(ガパオ)やグリーンカレーなど、定番メニューもあるが、そばのメニューのバリエーションが豊富である。

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この日、頼んだのは野菜グリーンカレーそば(750円)というメニュー。そばにライスとサラダが付く。数分待ちで供される。

野菜は天ぷらが6種類。春菊、ごぼう、舞茸、ニンジン、レンコン、ナスと春菊以外はスープカレーにもトッピングされるメニューなので違和感はない。それにサニーレタスと茹でたもやし、赤ピーマンが加わる。天ぷらは揚げたてではないが、冷たくはなっていない。

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春菊はかなり大きい。レンコンは薄くせんべい状にカリッと揚げたもの、ニンジンは短冊、ごぼうは繊切りのかき揚げ、ナスは末広切りといったように、それぞれ、スープが絡みやすいように工夫されている。

スープはグリーンカレースープで、ココナツ風味のかなり甘味のあるクリーミーの茶色がかった乳白色のスープをベースに、プリック・キー・ヌー(青唐辛子)が溶け込んだ薄いグリーンの油が表面に相当量浮いている。表面にはハーブ系のスパイスが小さな斑点状に散らばっている

プリック・キー・ヌーのかなり刺激的な辛さに、ハーブ系のスパイスやナムプラーの香りが加わりエスニックな複雑性のあるスープとなっている。ただ、全体としては、かなりの量の辛味油によるオイリーでかつ刺激的な食感で、完食するには胃袋の強じんさも要求される。

麺は平打中細麵のセンレックでスープに良く絡むが、天ぷらもあるので、一瞬、稲庭うどんのような錯覚も覚えた。

サラダはレタス、キャベツ、プチトマト、リンゴ、赤ピーマンなどで、ドレッシングはほとんど感じられない。

ご飯はインディカで量もかなりあり、残ったカレースープを全量かけても十分なほどの量である。しかし、相当、がっつりしたランチとなるので、ダイエットの観点から注意を要する。タイ料理としては「家庭料理」というだけあって、B級グルメのイメージが濃厚であるが、それにしてもこれで750円は安い。
B+

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : タイ料理 麹町グルメ カレーそば

CURRY'S OZ

北海道、美瑛の駅前通り、交差点を過ぎて郵便局の先にあるスープカレーの店。美瑛野菜を使ったスープカレーを前面に出している。おととしの暮れにオープンしたらしい。

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メニューはシンプル、チーズトマト野菜にチキンをトッピングする。

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辛さは1から5まであるが、2番の辛口が、家庭のカレーの辛口よりも少し辛い程度というのでこれを注文する。

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野菜はピーマン、ナス、かぼちゃ、ニンジン、ジャガイモにトマトが丸ごと入っている。チキンは大きめのレッグが1本入っていて、この上にチーズがかかっていた。

スープはかなり濃いダークブラウン色をしている。ウスターソースのようなベースのスープに、トマトの酸味や玉葱や果実の甘味が感じらるコクのあるスープである。黒コショウなどのペッパー系の香辛料がふんだんに使われ、濃厚な深みのある味わいのスープとなっている。

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辛さは明らかに辛口だが、トウガラシではなく、胡椒などの香辛料を中心とした辛さであるため、辛い割には刺激は少なく、マイルドで華やかな辛さである。

野菜にはカレースープが予め絡められていた。ピーマンはしっかりと素揚げされているが、甘みはある。

ナスは包丁がはいっていて、素揚げの油を良く吸って甘く感じられた。ニンジンは柔らかく茹であげられて、甘みがある。ジャガイモは皮付きの素揚げで、少し柔らかめであるが、ホクホク感があって甘い香りがする。かぼちゃは薄めのカットでパリッとした素揚げの食感である。

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トマトは完熟のものがまるごと1個はいっていて、甘さと酸味が強く感じられる。

チキンのレッグはかなり大きいサイズである。チーズが表面にトロッとかかっているため、脂が出汁に溶け込んでパサパサになりがちな肉の食感をカバーして、全体をかなりジューシーなものにしている。

食べ進むと、容器の底の方には玉葱が確認され、甘くしっかりした味わいが感じられた。

ライスはターメリックライスにパセリがかけられているが、特に香りはない。

全体としては、野菜の種類とバランスに欠けるところがあるが、ウスターソース系の濃厚でスパイシーなスープは相当のインパクトがあり、美瑛野菜の鮮度と調理レベルがさらに上がれば、満足度の高い店となるであろう。

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ご当地グルメの美瑛カレーうどんを提供する店は数軒あるが、美瑛唯一のスープカレー店として貴重な存在である。



テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 美瑛グルメ 美瑛野菜

奥芝商店旭川亭

奥芝商店の旭川にある店がこの旭川亭である。場所は旭川の中心部から少し離れた旭町通りから一つ南側の並行した通りにあるが、かなり分かりにくい場所である。札幌店と同様に民家を改造した店で、店の前にはプチ農園もある。

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日曜の11時20分ころ、行列覚悟で行ったが、行列はなくすぐ案内された。1階の和室、途中までスリッパを履いて行くのも札幌店と同じである。昭和レトロを再現した雰囲気も似ているが、家具や什器などはやや少なく、ポスターでカバーしている感がある。この店には2階もあり、かなりキャパシティはありそうだ。

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部屋の中で待っていると、さらに何組かは案内されたのち、行列ができてきた。

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メニューは見慣れたもので、3店とも同じではないかと思われる。

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比較の意味もあるので、エビスープの弥生(3番)、生鮮野菜にオクラ、レンコン、舞茸、チキンのトッピング。

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野菜は、ピーマンに代わってスナップエンドウが付くとの説明があった。ほかに、メニューによれば、ニンジン、ジャガイモ、ナス、水菜、キャベツ、かぼちゃ、玉葱、シメジ、ブロッコリー、玉子のはずであったが、実際に出されたのは、ニンジンに代わって大根が、かぼちゃは通常2枚のところが1枚で、代わりにズッキーニが2枚入っていた。

注文後、約20分待って提供される。休日の奥芝としては異例の早さである。

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まずスープであるが、エビの香りが濃厚に感じられ海老特有の旨味も感じられるのだが、何かが違う。札幌店や八王子田代城のようなベーススープの出汁の旨味とコクが感じられないのだ。

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エビの香りに感動するのは最初の一瞬で、すぐにスープの単純さに飽きてくることになる。スパイスの複雑性も他店のようには感じられない。

野菜は、まず、表面の水菜はスープカレーには、個人的見解としては不要と思う。スープと一緒に食べることになるため、まろやかな食感の邪魔をするからである。

まず、評価のレベルの高いものとして、ジャガイモは皮付きをカットした素揚げだが、ホクホク感があってよい。

ナスは他店に比べるとサイズが小さいが、良く油を吸って甘い。ズッキーニ、大根は茹でたものだが、素材の味が淡白であり、スープカレーの具材としては今一つの感がある。スープの力が弱いためバランスが影響するのかもしれない。

かぼちゃは薄切りの素揚げで、甘くて味わいがあるが2枚ほしいところ。ブロッコリーはやや茹ですぎで、普通の食感である。キャベツも相当量が入っているが、しゃきしゃき感がない。レンコンも、もちもち感が今一つ。一方、オクラ、スナップエンドウは甘くて新鮮な食感である。

舞茸はシメジと同じく、ばらしてスープのなかに煮込まれているので、独特の食感や香ばしさは全く感じられず、シメジと区別が付かない状態である。

玉子丸ごと1個は、他店ではさほど気にならなかったが、ややバランスを欠くように思える。ハーフで十分だし、ラーメンではないのだから、スープカレーに必須ではないだろう。

チキンは柔らかいが、やや淡白な味で、スープに良く絡めて食べたほうがよいだろう。

総合的に見て、奥芝商店旭川亭は札幌店、八王子田代城に比較すると、店や料理の外観、メニューなどは全く同じように見えるが、スープのコクと旨味、野菜の調理レベルなど料理の質にはかなり差があり、別の店と考えた方がよさそうである。客も正直なもので、行列の待ち時間の短さがすべてを語っている。

しかし、これは料理人の努力次第で改善されるものあり、あるいはこの日に限った事であったのかもしれない。
B+


テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 旭川グルメ 奥芝商店 民家レストラン

一文字カレー店2

昨年オープン直後に訪れ、当時の時点で札幌最高の店と評価をした店に、1年ぶりに行ってきた。場所は、地下鉄東西線南郷18丁目と13丁目の間の南郷通りから白樺団地の交差点を北に曲がって北に向かった、JICAの研修所の向かいにある。

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店は1年前と変わっておらず、ビクターの犬と蓄音機も迎えてくれる。

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メニューは各種スープカレーがあるが、定番の「チキンベジタブル」に「ベジタブル」には加わる舞茸とサツマイモをトッピングする。辛さは中辛の2番。

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チキンベジタブルの野菜はピーマン、ナス、かぼちゃ、ブロッコリー、ジャガイモ、オクラ、ニンジン、ゴボウ、レンコン、キャベツにウズラの卵。中華料理で良く出される糸切りトウガラシもかかっている。

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スープは鶏がらなどのチキン系ブイヨンに豚骨が加わったベーススープは、トマト系スープに通常分類されるのだろうが、トマトの酸味や野菜や果物の風味や甘さが溶け込み、それでいてトマトは前面には出ず、濃厚なコク、そしてボリューム感のあるスープである。ガラムマサラに加えて、クローブやバジルなどの欧風のスパイスやハーブが強調され、複雑な風味と飽きの来ない洗練された味わいとなっている。

連れはスープにココナツのトッピング。相当量のココナツがトッピングされているため、スープの味はガラッと変わり、ココナツの香りが濃厚で、甘い風味が豊かなコクのあるスープとなっている。ノーマルのスープとは全く異なるスープに変身している。

野菜では、何と言ってもこの店の名物は、注文ごとにラードでさっと炒めて出されるキャベツ。本格中華料理店のキャベツ炒めのごとくシャキッと炒められたキャベツは、ラードとキャベツの甘みが重なり、それだけで十分美味しい。

ジャガイモは皮付きのものを軽く茹でたあと、素揚げしてあり、ホクホクとした甘い香りともちもち感がある。サツマイモも素揚げで、表面はうっすらカリッとしているが、中は焼き芋のようにホクホクと柔らかくてとても甘い。このようなレベルのサツマイモはほかに見当たらない。どしても揚げると中まで硬くなりすぎてしまう。

レンコンは茹でてあるがもちもち感がある。かぼちゃは薄切りのものを素揚げしてあり、甘くてバランスが良い。ピーマンとナスは素揚げで、特に、ナスは新鮮なナス特有の風味が油に馴染んで抽出されている。

ブロッコリーの素揚げは絶妙の揚げ加減で、焦げる寸前の香ばしさが感じられる。
舞茸は大きい塊が入っていたが、さっと軽くあぶったのだろうが。パリッとした先端の方の独特の食感と香ばしさ、根元のきのこのジューシーさが感じられた。

ウズラの卵は小さいながらも風味は凝縮されていて良い。チキンは小さめのレッグがジューシーにローストされ、チキンレッグにありがちな大味なところが全くない。

これらの具材は、様々な具材をその性格に応じた方法で調理し、最大限特色を引き出そうとする、シェフのスープカレーに対する熱意が表現されている。

前回に比べて、店主がさらにスープカレーの完成度を高めるために情熱を注ぎ込んだ成果が、明らかに見てとれる。オープンキッチンの中で調理をしながらも、客の表情にしっかりと目を注ぎ、どのようなものが客に喜ばれているか、鋭く観察している。

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当店が、スープカレー界でトップを占める状況はしばらく続くのではないだろうか。
A+++

テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 白石区 札幌グルメ

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