スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新東京土産「東京昆布巻き押し鮨」

鳥取県米子市に本社を置く株式会社米吾により「東京昆布巻き押し鮨」が発売される。米五が従来販売してきた、吾左衛門鮓は米子市の駅弁として米子駅の駅弁として人気を集め、全国の駅弁大会では定番商品となるなど、年間売上65万食という大型商品である。

DSC00425.jpg

この「吾左衛門鮓」は肉厚のジューシーな鯖の押し鮨を北海道函館産の真昆布でくるんだもので、昆布の旨味とさばの熟成した味わいがバランスよく調和した、全国でも有数の郷土寿司として、数ある鯖押し寿司の中では全国トップレベルの逸品である。

DSC00428.jpg

今回、発売されることになった「東京昆布巻き押し鮨」ではこの「吾左衛門鮓」をベースに新開発されたもので、塩で食べるという新しい提案がなされている。たしかに、天ぷらや焼き肉を塩で食べるように、醤油で食べるよりも、塩で食べた方が、新鮮な鯖の脂の甘さや昆布のまろやかな旨味などの素材のもつ質感を舌で直接味わうことが可能になる。

DSC00403.jpg

この鮨に添付される旨塩はこの鮨のためにゼロから新たに開発されたもので、隠岐の海水を煮詰めてつくられた塩に、クマ笹のエキスが入っている笹塩とゆずの香りが豊かなゆず塩の2種類が添付されている。

DSC00431.jpg

この巻き押し鮨は熟成解凍という特許製法により、酸の鋭角性が消えまろやかに素材に広がっているため、素材の持つ旨味が、質の高いミネラル豊富なこれらの天然塩によりさらに増幅されて感じられる。

DSC00410.jpg

鮨飯は鳥取県産ヤマヒカリを使用。鮨の押し具合が程よいレベルのため、ご飯が圧縮されすぎず、一粒一粒の選ばれた米の持っている炊き上がりの質感が感じられる。酢の加減も鯖と同様に甘すぎずることもなく、酸っぱすぎることもなく、具材との一体感が感じられる。

DSC00404.jpg

今後、11月から東京駅や日本橋三越、三越銀座店、羽田空港第一ターミナルなどで発売される予定で、いつでも「東京の味」として味わうことができるようになったのは、鯖寿司ファンとしては朗報である。
スポンサーサイト

テーマ : お寿司
ジャンル : グルメ

tag : 鯖鮨 鯖押し鮨 昆布巻押し寿司 米吾

クラブオーストラリア ワインセミナー

今を遡る30年前、大学時代の3年間、私が所属していた合唱団の練習会場として、毎週2回、長い時間を過ごした思い出の場所である同窓会館の洋館が、フランス料理レストランの「ルヴェ・ソン・ヴェール駒場東大」としてオープンしているのですが、ここで「フランス料理とオーストラリア料理のマリアージュ」が開催されたので行ってきました。

DSC00390.jpg

この日に提供されたのは、すべて南オーストラリア州のワインです。

DSC00386.jpg

まず、食前酒として出されたのが、
FOX CREEK VIXEN
SPARKLING SHIRAZ/CABERNET FRANC

DSC00362.jpg

めずらしい赤のスパークリングワイン、それもシラーズが65%,カベルネフランが30%、カベルネソーヴィニオン5%。オーストラリアではシラーズのスパークリングが、かなりつくられているようです。

やや甘みのあるベリーやラムレーズンの香り、カベルネフランが加わりややまろやかさがあるものの、シラーズの独特のカシスリキュールのような濃厚な味わいがあります。アッサンブラージュする前のワインは樽で20カ月熟成、複雑な味わいがあります。

続いて出された白ワインは、
TEMPLE BRUER RIESLING 2008
かなり濃厚なペトロール(石油)香が感じられる熟成感のあるリースリング。リースリングであるがは緑色ではなく濃いイエロー。酸味はまろやかで、洋梨や青リンゴのほかパイナップルなどを思わせるふくよかさと果実味が感じられるリースリングです。

DSC00367.jpg

ここまでのワインと合わせる料理は、「貝柱のジュレとセロリラヴのムース リンゴとナッツ、生ハムのサラダ添え」。

DSC00365.jpg

この生ハムには、パロマ産生ハムに発泡性赤ワインのランブルスコを合わせるように、シラーズのスパークリングを合わせる。生ハムの塩の効いた脂とシラーズの甘みのある香りが味を補完してよく合います。

貝柱とムースにはリースリングを。ふくよかな酸味と果実味が爽やかな風味の料理と良く合います。

次の料理が、「5種類の野菜を使ったポタージュ」。
ハローウィンが近いためか、5種類の野菜の中でも、かぼちゃがやや勝っているような気がする味わいでした。

DSC00368.jpg

SHAW & SMITH M3 VINEYAD CHARDONNEY 2008
樽熟成10カ月で、上品で洗練された樽香と果実味の新世界のワインと思えないような豊かさとエレガントな品格を感じるシャルドネ。

DSC00369.jpg

合わせる料理は、「築地市場よりスズキのポワレ サフラン風味」。
スズキの皮の焼き目の香ばしさと中身のジューシーな食感が、シャルドネの上品な樽香と果実味にダイレクトにマリアージュしています。

DSC00372.jpg

PETER LEHMAN FUTURES BAROSSA SHIRAZ 2006
フレンチオークで15カ月熟成させたバロッサバレーのシラーズ。やや熟成感もあり、プラムやチョコのような凝縮感のあるワイン。2006年だが既に飲みごろで、重すぎることなく、程良いジューシーがあり、色もバロッサのシラーズとてしは中程度の濃さで、エレガントな味わいがあります。

DSC00375.jpg

合わせる料理は、「仔羊背肉のロティ カブのピュレ添え タイム風味」。脂身があって肉の甘みのある仔羊背肉のロテーと、エレガントなシラーズの相性は非常に良い。

DSC00378.jpg

D'ARENBERG NOBLE CHARDONAY SEMILLON 2008
珍しいシャルドネ主体の貴腐ワイン。果実味が豊富で、洋梨やトロピカルフルーツ、黄桃な度の華やかな香りがある。ミネラル感が豊富にありエキス分を感じます。

DSC00380.jpg

デザ―トはガトーオペラとヴァニラアイスクリームでした。

DSC00382.jpg

オーストラリアワインのもつエレガントさと奥行きの深さが、食材の特色を生かした上品さが漂うフランス料理に、程良くマッチしていた、まさにマリアージュを感じたお食事会でした。

廣嵜先生のお話も大変わかりやすくて、楽しく、充実したひと時を過ごすことができました。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

tag : オーストリアワイン 駒場東大 ルヴェ・ソン・ヴェール駒場東大

龍月園

四ツ谷駅に近い高級な雰囲気の韓国料理店。大理石張りのテーブルやシックな内装、モダンジャズのBGMなど焼肉店としては雰囲気のレベルは高い。ランチメニューは焼肉が中心で、Aランチ、Bランチが人気のようである。

DSC00396.jpg

この日は、石焼ビビンバのランチを選択。わかめスープとキムチが付く。

DSC00392.jpg

石焼ビビンバの具材はホウレン草、もやし、ニンジン、キャベツ、挽肉、玉子といったところで標準的。

熱さの加減も標準的で、別に小皿に用意されたコチジャンを半分以上加えるとちょうど良い味加減になる。お焦げもできて香ばしい。野菜はやや小さめのカットで、特にしゃきしゃき感があるわけではないが、豊富で新鮮なイメージである。

DSC00391.jpg

わかめスープも平均的な味。

DSC00393.jpg

キムチはかなり熟成が進んでいて酸味があるタイプで辛さは普通。

焼肉中心の店のようなので、次回はランチの焼肉をいただいてみたい。

B-


関連ランキング:焼肉 | 四ツ谷駅四谷三丁目駅曙橋駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 韓国料理 焼肉 四ツ谷グルメ

嘉賓②

四ツ谷の中華料理店を再訪。ランチの定食の3番、茹で餃子と豚肉入りお粥(800円)を注文する。

茹で餃子はなぜか写真入りメニューでは水餃子となっているが、同じものだろう。単品では4個400円、8個800円だからお得メニューではある。

DSC00355.jpg

かなりしっかりと茹でられていて、皮がややワンタン状で少し水っぽい。形状は普通の焼き餃子に近く中程度の大きさ。餡はニラが多く、ニラの青々とした香りがいっぱいに広がる。ニンニクはほとんど感じられない。たれは小皿に出される。やや甘い醤油ベースのたれ。

DSC00357.jpg

お粥は淡い味付けの出汁で煮込まれたお粥で、柔らかい豚肉が数切れ入っている。ゴマ油の香りがほのかにして、千切りのショウガも少し香る。

茹で餃子と合わせるとランチとしては量も適量で、お粥と牡蠣油そばのセットよりは栄養バランスが良いだろう。カレーライスもメニューにあるので、次回は挑戦してみたい。
B-

テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

tag : 四ツ谷グルメ 中華料理 広東料理

ダバインディア③

東京駅からも近い京橋にある南インド料理の店。初めて休日のランチに訪れる。休日のランチ、ホリディランチにもミールス(1600円)がある。

DSC00350.jpg
DSC00349.jpg

カレーが5種類(チキン、野菜、エビ、ラッサム、サンバル)にプーリ、パパド、ライスが付く。

DSC00351.jpg

カレーといってもカレーらしいカレーは、チキンのカレーのも。量も他のカレーよりも大きな器で出される。濃厚でボリューム感のある味とシナモンなどの芳香性のスパイスが強力に使われているこってりしたフルボディのカレー。マトンカレーのベースに良く使われるものに近い。チキンは骨付きでボリュームとコクがあり、カレーベースとのバランスが良い。
DSC00354.jpg

野菜とエビはどちらかというとサラダ感覚の料理である。野菜はキャベツとミックスベジタブルをクミンなどの香辛料の入ったスパイシーなドレッシングで和えたものだが、フレッシュなコールスロー的な食感である。

DSC00353.jpg海老はゆで海老とコリアンダーやピーマン、キャベツなどを和えたもので、かなりスパイシーで辛さもあり、野菜よりは味がしっかりしている。

ラッサムはタマリンドの酸味は比較的穏やかだが、かなり辛く、甘さもあり複雑な味わいで、スパイシーさもかなりある。

DSC00352.jpg

サンバルは豆の旨味とまろやかさがスパイスと調和している。この料理もスパイスは豊富だがボリューム感がある。

デザートは甘く温かいコンデンスミルクのようなクリーム状のベースに、細い繊維状の食材の入ったもので、まろやかでクセのない味わいである。

ホリディ・ランチミールスではライスがバスマティ米が使われる。細長くサラサラの食感のこのコメはカレーとよく絡み、カレーを浸すとご飯というよりパスタのような感覚で食べることができる。

マイルドで穏やかなスパイス使いの多い南インド料理の店の多い中で、当店はメリハリのあるスパイス使いにサプライズがある。特に、休日のランチミールスは平日にないバスマティ米が使われ、ラッサム、サンバルともお替りできるという特典があり、野菜、エビのカレーとともに南インド料理の色彩の強いミールスを味わうことができるので、1600円の価値は十分にあると思われる。

A

ダバインディア インド料理 / 京橋駅銀座一丁目駅宝町駅

昼総合点★★★★ 4.5


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 南インド料理 東京駅グルメ

MANDAP

西新橋にあるインドネパール料理レストラン。このあたりはテイクアウト専門の店を含めてインド料理店が多く、ほかに4軒を発見する。

DSC00345.jpg

今年1月にオープンしたばかりのこの店は、ブラウン系のシックなインテリアで、カジュアル風ではあるが洗練された雰囲気である。

DSC00331.jpg
DSC00332.jpg

この店はインド料理ネパール料理の両方を出すようだが、ランチメニューにはネパール料理と思われるのはネパールランチセットのみで、あとは日替わりカレーのセットやチーズナンのカレー2種のセットが用意されている。

日曜定休で土曜日の昼も通常のランチメニューがある。このなかから、ネパールランチのセット(1000円)とバターチキンセット(980円)を選ぶ(2人)。

DSC00330.jpg
DSC00333.jpg

ネパールランチセットはネパールカレー1種とダールにアチャールとサラダがプレートに並べられ、ライス、飲み物(コーヒーまたはマサラチャイのホットまたはアイス)が付く。

DSC00334.jpg
バターチキンセットはバターチキンと他のお好みのカレーを選ぶことが出きる。カレーはマトン、チキン、キーマ、野菜、卵、日替り、海老、で今日は海老を選ぶ。

DSC00336.jpg

ネパールセットのネパールカレーはチキンとピ-マンのカレー。玉ねぎやナッツなどのカレーベースにガラムマサラ系のスパイスが豊富に使われていてかなりスパイシーで、しっかした味付けの濃厚な味わいのカレーである。量もセットメニューのカレーとしてはかなり多い方である。

DSC00338.jpg

辛みは唐辛子が一本黒くなるまで炒められてはいっているので注意を要する。チキンは大き目のカットで柔らかく、ピーマンは小さくカットされシャキシャキ感がある。中には刻み葱も入っていて、辛さは控えめ、どこか日本料理のイメージも漂う、ネパール料理である。

ダールは小さなムング豆のカレーで、これにも唐辛子が一本入っているが、辛さは控えめでまろやかなカレーである。赤い野菜はパプリカだろうか。これにも刻み葱がはいっているため、納豆汁のイメージが漂う。

DSC00340.jpg

アチャールは大根にマスタドシードを和えたもので、黄色くなった大根がやや酸味もあり、刻んだ沢庵のイメージもある。シェフの奥さんが作った料理だそうで、家庭料理のイメージである。

DSC00339.jpg

バターチキンはまろやかな味でかなり甘いが、バターは控えめでこってり感は少なく、複雑な味わいもあるため、味に飽きることなく食べられる。

DSC00341.jpg

エビカレーはココナツベースのカレーで甘みがあり、刻みショウガはいっているが、このカレーもまろやかなカレーである。

DSC00342.jpg

ナンは特筆すべきレベルの高さで、表面がきめ細かく丁寧に焼き目が付き、パリッと香ばしいのに対して、中はふっくらともちもち感がある。これがランチタイムにはお替りが自由である。

DSC00337.jpg

マサラティはマサラがかなり濃厚に感じられ、ふくよかなコクがある。DSC00343.jpg


どこか、日本の家庭料理のイメージと重なる味わいのある料理に加えて、フレンドリーな接客で、ほのぼのとしたイメージのレストランである。ランチタイムのセットが1000円以下で充実しており、お得感がある。

A-


関連ランキング:インド料理 | 虎ノ門駅内幸町駅新橋駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 ネパール料理 新橋グルメ

スープカレーの店 メラ屋

地下鉄南北線六本木一丁目の駅から近い、今月5日にオープンした六本木三丁目にあるスープカレー店。ファミリーマートの隣にある。

DSC00329.jpg

カウンターのみの店内はカフェやワインバーのようなスタイリッシュな店である。この日訪れた時は満席で10分ほど待つ。飲み物が出るので滞留時間は長めのようである。

DSC00321.jpg

昼のメニューはチキンと旬の野菜のスープカレーのセットメニューのみ。サラダ、デザートと飲み物(コーヒー又は紅茶、ホット又はアイス)が付く。ライスは大盛り、普通、少なめから選ぶ。

DSC00325.jpg

まずサラダが出される。キャベツと極細のパスタのサラダ。スパイシーな香辛料とドレッシングがかかる。

DSC00322.jpg

この店のスープカレーはライスが皿の下の方に予め盛られ、その上にスープかけられて出される。したがって、具材がスープに沈み込んでいないため、見た目がかなり鮮やかで賑やかなビジュアル性の高いスープカレーである。野菜も素揚げのピーマン、赤ピーマンやミニトマト、ゴ―ヤ、ナス、かぼちゃ、レンコンのほか生のオクラなどがカラフルでハーフの半熟の卵も美しく、彩りを意識した構成となっている。

DSC00323.jpg

素揚げの野菜は、しゃきしゃき感があって新鮮で食感が良い。薄切りのかぼちゃはかなり固めである。ニンジンは煮込んでありかなり甘みがある。全体に野菜の調理レベルは高いと言える。

DSC00324.jpg

一方、スープはトマト系の赤みがかかっているが、かなりあっさりした薄味のスープで、スパイスも相当控えめである。辛さもほとんどなく、卓上の辛味調味料「特製ピッキーヌオイル」で調整する。入れ過ぎるとスープの微妙な香りが消えてしまうので注意を要する。

チキンは塩ゆでの出汁にも使われたものと思われるが、ジューシーさは残っているものの、ややパサパサ感がある。

ライスはイエローライスでサフランの使用は不明であるが、スープの中でリゾット状になっているため、素材感は不明である。このように予めライスのスープをかけるのであれば、ぬめり感の少ないインディカ米の方がよいかもしれない。

デザートはマンゴーソースのかかったアイスクリーム。

DSC00326_20101025151808.jpg
DSC00327.jpg

スパイスを控えめにして、薄味のスープで、素材の味わいを強調するコンセプトはカレーやインド料理などのスパイス系の料理では一般的ではないが、一つの戦略的なコンセプトとして理解できる。神戸三宮のインド料理店、ショナルパがまさにこのコンセプトによっている。

そのためには、ショルパナのスープがそうであるように、スープのレベルが相当に高くなければならない。京都の懐石料理のお椀のような、薄味でレベルの高い出汁が必要となる。その点で、当店のスープはややシンプルであり、香辛料のレベルを抑えても十分に満足できるような野菜や香草などによるスープの複雑性が求められるだろう。

合わせて、具材のチキンレッグもさらにレベルの高さが求められるだろう。

スープカレーとしては、野菜のレベルの高さとエレガントなスープのコンセプトをもつ面白い店だけに、スープやチキンのレベルを上げればさらに伸びる可能性がある店と考える。

B-


関連ランキング:スープカレー | 六本木一丁目駅六本木駅神谷町駅


テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 六本木グルメ

麵や庄の

JR市ヶ谷駅から外堀を渡って、右折、すぐに牛込方面に少し上ったところにあるラーメン店。

昼休み時は常に行列ができているようである。

DSC00318.jpg

月替わりの季節のラーメンと、つけ麺が有名な店。壁にはやや古びたラーメン評論家たちの色紙が貼ってある。秋の冷しつけ麺が今月のラーメンだが、まずは看板メニューの特製つけ麺をいただくことにする。

券売機でチケットを購入して渡すと、麺の太さ、「こってり」か「あっさり」か、熱盛りか冷盛りかを尋ねられる。太麺はこってりスープ、細麺はあっさりスープとセットになっているようである。スープが冷めるのは好まないので「こってり」の太麺の熱盛りを注文する。

席についてしばらく待つとつけ麺とつけ汁が出される。

DSC00316.jpg

麺は確かにかなり太め、やや灰色がかった日本そばのような色をしている四角い断面のまっすぐな麺。つるっとしたのど越しではなく、少しざらついた重量感のあるやや硬めの食感である。青ネギと刻み海苔がかかっている。

特製には煮玉子とチャーシューが付く。煮玉子はよく煮込まれて小さくなっていて、黄身は半熟だが一部固まっていて、味はかなりしっかり浸みている。チャーシューはロール状ではあるが、ロースの焼肉のようなしっかりした食感で肉汁もある。

DSC00313.jpg

つけ汁にはメンマ、カイワレ、白ネギがはいっている。鹿児島産黒豚のげんこつを2日間煮込んだということで、灰褐色のスープは骨の髄が溶け込んで、とろっとしている。煮干しや鰹節による魚介のエキス分もかなり含まれていて、香りは強く、味もかなり濃く、複雑な味わいがある。

DSC00314.jpg

麺もつけ汁も繊細さには欠けるものの、濃厚な出汁は、太麺にも十分に絡み、最後までバランスは保たれている。熱盛りでつけ汁も濃厚なため、つけ汁が冷めて薄くなることもなく、評価できる。

ややつけ汁のしょっぱさが気になるところだが、麺の太さを考えると許容範囲であろう。
B


関連ランキング:ラーメン | 市ケ谷駅牛込神楽坂駅麹町駅


テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

tag : ラーメン つけ麺 市ヶ谷グルメ

札幌スープカレーAtsu×Atsu

池袋駅の地下鉄副都心線の改札近くにできた東京メトロの地下街エチカの一角にあるスープカレーのイートイン。


札幌スープカレーのメニューはチキン、野菜、チキン野菜、ポーク、ポーク野菜といったところDSC00310.jpg
。ビーフも特別メニューである。

スープはオリジナル、トマト、豆乳の3種類。

辛さは8段階で1番から5番までが無料で、6番から有料になる。

この日はチキン野菜のオリジナルスープの3番をオーダーする。ライスはイエローライスで、すくなめ・ふつう・大盛りから選択可能である。

スープはチキン出汁でサラサラとしているがコクと旨味がある。スパイスは焦がしバジルが浮いた典型的な札幌系のスープカレーで、薬膳系というほどではないが、カルダモンなどのスパイスがほど良く効いている。3番は中辛程度だが、刺激的な辛さはなく爽やかな辛さである。

DSC00311.jpg

野菜の具材は、ジャガイモ、ニンジン、かぼちゃ、パプリカ、アスパラ、ブロッコリー、シメジ、水菜、ベビーリーフ、サニーレタスといったところで、サラダ系の野菜が多のが特徴。

DSC00312.jpg

ニンジンは柔らかくて甘みがあるが、ジャガイモ、かぼちゃ、アスパラ、ブロッコリーなどやや硬めの茹で加減で、特に上質ではないが食感は良い。サラダ系の野菜は新鮮なしゃきしゃき感がある。

チキンレッグはややパサパサ感があるものの、やわらかく煮込まれていて平均的な出来。

エチカのイートインとしては、総合的にはバランス良くまとまっているし、生野菜が多いサラダ風である点以外は典型的な札幌風さらさら旨味系スープカレーで、980円という価格からみて評価できると思う。
B


関連ランキング:スープカレー | 池袋駅要町駅


テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー 池袋グルメ

かやらん センター南店

横浜市営地下鉄センター南駅に近い、区役所通りにある韓国料理の店。焼肉もあるが本場韓国の家庭料理を中心としたバラエティに富んだメニューに特徴がある。

ランチには890円のメニューが多数並んでいる。そのなかで、石焼ビビンバをチョイス。

まず、キムチとひじきの煮ものが出される。キムチは白菜と大根のキムチ。ひじきは日本の家庭料理で出されるものと変わらない。
DSC00305.jpg

石焼ビビンバは、店員の方が混ぜてくれるので一度頼んでみると良い(前回は自分で混ぜた。)。混ぜた後、石鍋の周囲にご飯を張りつかせるようにした方が、お焦げができて良いとのことであった。
DSC00307.jpg
DSC00306.jpg
この店のビビンバは、ナムルを構成する野菜のレベルが高く存在感がある。大豆もやしが大きくて太いためしゃきしゃき感がある。ぜんまいもかなり太く弾力性がある。青菜も新鮮で量も多い。

コチュジャンは卓上にあるが、辛さはほとんどないが、入れると味に深みが出る。石鍋の加熱レベルの調整が絶妙なため、ご飯を混ぜた後も程よい潤いがあり、外側の香ばしさと内側のねっとりした食感のバランスが実に良い。

わかめスープもかなりのレベルである。出汁とわかめの香りがよいだけでなく、エゴマの香りやネギの風味がバランス良く、味わい深い。

DSC00308.jpg

夜には韓国料理の手軽なプリフィクスのセットメニューもあり、こちらも試してみたい。



関連ランキング:韓国料理 | センター南駅センター北駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 港北ニュータウングルメ 韓国料理

政吉そば

四ツ谷駅そばのしんみち通りにある立ち食いそば店。
毎日信州から送られてくるそばと、創意工夫のあるメニューでメディアにも度々取り上げられているようである。

DSC00284.jpg

この店に、冷やしカレーつけ麺(500円)というメニューがある。普通のざるに盛られ、ネギのかかったそばと、つけだれとして熱いカレー汁が出される。中には、薄切り牛肉が入っている。ご飯が小さい茶碗にはいって出される。

DSC00281.jpg

そばは、滑らかさと香りはあるものの、最近、立ち食いそばのレベルが全般に上がっているため、やや普通に感じられるもりそばだが、カレー汁はかなり本格的である。

DSC00283.jpg

そばにつけただけではさほど味が感じられず、ややつけ汁としては薄く感じられるのだが、そばを食べ終わったと残りのつけ汁を、スープカレーのように、レンゲでご飯をすくって汁に浸して食べるとカレーのスパイスが強く感じられる。

DSC00282.jpg

かなりコショーなどのスパイスが濃厚で、蕎麦屋のカレーとしては辛さもあり、スパイスは舌にざらざらと感じられる。牛肉も甘みがあり、ご飯と合わせるために、残しておいた方が良いだろう。カレーの入らない牛肉の入ったつけ汁のつけ麺もある。

B-


関連ランキング:そば(蕎麦) | 四ツ谷駅四谷三丁目駅麹町駅


テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

tag : 立ち食いそば 四ツ谷グルメ カレーつけ麺

かわかみ

市ヶ谷駅から麹町方面に坂を登ったところにある街の中華料理店。
ジャンボ餃子(570円)が有名だが、毎週水曜日には半額になる。丸イスとテーブルの狭い店内は客であふれているが、行列に並ぶ時間はほとんどなく、回転が良いようである。

DSC00279.jpg

餃子(すべてジャンボ餃子)6個と半ライスを注文する。

DSC00278.jpg

餃子は大きいがよくあるジャンボ餃子のように皮が厚くはなく、通常の薄さ。だから食べやすい。ただ、焼き餃子の焦げ目のパリパリ感ななく、こんがりと焼き色はしっかりついているが少し柔らかい。中からは熱々の肉汁がじゅわっと溢れ、肉の旨味が広がる。

DSC00277.jpg

餡の具材はキャベツなどの野菜中心で、細かくカットされているため、しゃきしゃきというより、とろっとした食感に近い。ほんのりニンニクが感じられるが、全体的にソフトな味付けで、卓上のラー油や酢を好みに合わせて調整して食べることができる。

6個は半ライスと組み合わせれば、ちょうど良い分量で昼食としては適量。これが水曜日は400円で食べられるから混雑するのは当然だろう。B級グルメとして割り切って食べると満足度は高い。
B-


関連ランキング:ラーメン | 市ケ谷駅麹町駅四ツ谷駅


テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

バインセオサイゴン

有楽町イトシア地下1階にあるベトナム屋台料理店。

DSC00275.jpg

ランチメニューに日替わりベトナム屋台定食(1000円)があるので、これを注文する。日替わりのベトナム料理から2種類選ぶことができる。

DSC00264.jpg

この日はカレーがチキンカレー、春雨サラダなども気になったが、ナスと豚肉の炒めとチキンカレーを選ぶ。

DSC00267.jpg

スープはキャベツのスープでトマトも入っていた。チキンの出汁で野菜の成分が溶け込んだまろやかなスープで、全く辛くはなく、甘みと旨味があって健康的なイメージである。

DSC00269.jpg

ナスの炒め物は屋台料理で作り置きのためか、やや冷めていたのが残念である。屋台料理とはいえ、ナスの炒め物は熱々でジューシーなものが良い。

DSC00271.jpg

チキンカレーは甘くクリーミーなオレンジ色のカレーでかなり味がしっかりしている。もう少しでしょっぱさが気になるくらい味が濃厚で、タイカレーのレッドカレーに似ているが、トウガラシの辛みやココナツの風味は控えめで、甘さと木の実系スパイスが前面に出ている。

DSC00268.jpg

チキンはしっかりと煮込まれていて、かなり柔らかく、味も浸みている。

ご飯は黒米と白米のハーフ&ハーフ。
DSC00270.jpg

デザートはタピオカとサツマイモの粥のような甘い煮込みデザート。

DSC00272.jpg

場所柄1000円のランチはやむを得ないところだが、フォーのセットの方が良いかもしれない。
B-


関連ランキング:ベトナム料理 | 有楽町駅銀座駅銀座一丁目駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 有楽町グルメ ベトナム料理 屋台料理

神戸三宮のワインバー

神戸の三ノ宮駅の北西側には関西圏では大阪の北新地と並ぶ飲み屋街が広がる。特にワインバーは数多く立地していて、面積当たりのワインバー比率では日本一ではないかと思われるくらいである。

そのなかで3軒のワインバーを訪れた。
第1軒目はワインズパトリー (Wines PATRIE)という店。駅から少し北に向かったとこ炉にあるビルの1階。カウンターは満席である。初心者から常連まで幅広い客層がワイングラスを傾けている。

F1000275.jpg

1杯目はドイツ・モーゼルのエゴンミュラーのリースリング。実にまろやかで深みのあるリースリングである。この店は、ホテル直営で料理のレベルが高いようだが、ソーセージが合いそうなので注文する。ミュヒナー・ヴァイス・ヴュルストと思われる白ソーセージと通常のフランクフルトのセット。

次は、ブルゴーニュのピノ・ノワールだが、最近飲む機会の多いニュイ・サンジョルジュのプルミエクリュ、クロ・ド・ラ・マレシャル(2006)は従来、フェブレのモノポールだったが、本来の所有者ジャック・フレデリック・ミュニエが畑を貸していたとのことで、2004年にそれが戻ってきたもの。このシャンボール・ミュジニー村のミュジニーとボンヌ・マールのグランクリュをもつ作り手がどんなワインを作るか勉強するため揃えたものだそうだ。

かなり骨格のしっかりしたタンニンの強い男性的なニュイ・サンジョルジュで、しばらくは楽しめそうだが、期待していた繊細なイメージとはちょっと違っていた。

この店の最後はボルドー、ダルマイヤックは1989年より前まではシャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップという名称だったがその時のワイン。1986年。まろやかで熟成感があって複雑な味わいでおいしい。



関連ランキング:ワインバー | 三宮駅(神戸市営)三ノ宮駅(JR)三宮駅(阪急)



第2軒目はSIR-HIRAMATUという元スナックを居ぬきで借りた珍しいワインバー。カウンター周辺にスナックの独特の雰囲気がそのまま残っている。常連がかなり集っている。ワインはシャンパーニュがグラスで1500円、スティルワインは1000円と極めてリーズナブル。ワインは価格相応なものであるが、この盛り場のスナック的な、気楽な雰囲気は東京のワインバーにはない。

料理はパテ・ド・カンパーニュをいただく。本格的なこのフレンチは大阪の有名レストランで作られたものが送られているそうだ。

シャンパン、ブルゴーニュ・ルージュなど飲む。この店で同じ通りのワインバーを紹介してももらう。

ワインバーDという、ここも最近オープンした店。東急ハンズの向かいのやや阪急の駅よりのビルの9階にあるが、かなり広くそして新しい店である。カウンターンで常連が数人、広いテーブル席は空いている。

グラスはシュテムの長めの上品なグラスである。

オーナーのワイン知識はかなりのレベルであると見たが、こちらも3軒目ですでにかなり酔っている。アルザスのグランクリュのビノ・グリがかなり濃厚でコクがあり、飲みごたえがあった。

あともう1杯はピノ・ノワールで、ここでもニュイ・サンジョルジュ・のプルミエクリュだと思ったが、銘柄は記憶にない。ややフルーティーでまろやかな感じ。

この店は、前の2店と全く異なるがスタイリッシュで現代的な店である。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

tag : 神戸グルメ 三宮グルメ ワインバー

RADIKA③


RADIKAに相当久しぶりだが訪れることにする。

この店は土日祝祭日でもランチメニューがあるのが良いところである。ランチメニューにビリアニのランチもあった。オーソドックスなカレーも迷ったが、今日はこれに挑戦することにした。

DSC00254.jpg

ビリアニは日本米による骨なしのチキンビリアニ、バスマティ米による骨付きのチキンビリアニとマトンビリアニの3種類である。なんと890円は、カレーのランチと同じ価格である。スープとライターが付く。

DSC00257.jpg

私は骨付きのチキンビリアニ、連れはボーンレスのチキンビリアニを注文する。

骨付きチキンのビリアニは本格的なスパイスを使っていて、中辛をオーダーしたこともあって、かなりスパイシーで複雑な味わいである。カルダモンなどスパイスがホールのまま使われている。

DSC00259.jpg

ただ、さすがに作り置きのためか、やや干からびた食感で、ぱさぱさ感は否めない骨付きのチキンもジューシーさはなくぱさぱさと乾燥気味である。

日本米の方はトマト風味で、カレースパイスは効いているものの、チキンライスのイメージに近くなっている。

DSC00262.jpg

スープはサラサラのスープで、コーンが入っていて、スパイシーな味付けとなっている。

DSC00260.jpg

ライタはヨーグルトに野菜というよりはスパイスが加えられたイメージである。

DSC00261.jpg

ホットチャイは、マサラティーでかなりスパイスも感じられ、マイルドな香り豊かなものであった。

DSC00263.jpg

本格的な作り方によるビリアニなのだろうが、作り置きではどうしても風味が失われてしまう。しかし890円で高レベルのものを期待するのは無理だろう。

C+

RADIKA インド料理 / 北山田駅

昼総合点★★★★ 4.0


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

アジアンビストロDai

たまプラーザにあるアジア料理の店。休日にランチで1680円のメニューがある。たまプラーザはたまプラーザテラスの全面オープンの波及効果で、商店街のレストランがどこも混んでいたが、空席のあったこの店のセットメニューに惹かれてはいる。

DSC00232.jpg
DSC00231.jpg

休日のランチメニューは、冷たい前菜と温かい前菜にご飯や麺のメインとドリンク(ティーやコーヒーはお替り自由)がつく、3皿のBRUNCH SETである。

DSC00220.jpg
冷たい前菜には生春巻きやタイ風春雨サラダ、温かい前菜は台湾風豚バラ肉の角煮、渡り蟹のコロッケ、海老トーストなどがある。

海老と青パパイアのサラダ(ソムタム)はレタスなどの野菜とパパイアが入ったもの。パパイアは甘くなく、繊維がしっかりしてしゃきしゃきしている。かなり辛みの入ったタイ風のエスニックな味付けである。

シメジとタコのマリネは新鮮なタコとシメジの生き生きとした食感が楽しめる。マリネのヴィネガーは程よい酸味だが、なぜか塩がかなり効いているため、しょぱっさが気になる。

DSC00223.jpg

おすすめメニューの海老トーストは、ぷりぷりした海老の食感がトーストの香ばしさとよくマッチしている。白ワイン、できれば樽熟のシャルドネがほしいところである。

DSC00226.jpg
ワタリガニのコロッケはクリームコロッケではないが、ふんわりとしたワタリガニの繊維がジューシーでカラッとした香ばしい衣とうまくマッチしている。これもシャルドネがほしくなる。タルタルソースがほしいところだが、マヨネーズがついていた。

DSC00225.jpg

海鮮焼きビーフンのパッタイは酸味と甘みが調和したオーソドックスな味わいで、やや太めの平打ちのビーフンがねっとりとして透明感があり、甘めの味付けで、厚揚げやシャキシャキした、もやしやニラ、レモングラスなどが良く馴染んでいる。エビやイカも大きめで味わいがある。

DSC00227.jpg

レッドカレーはビーフが柔らかく、ピーマンなどの野菜が入るが、甘辛いココナッツ風味の味は良いのだが、かなりこれも塩が効いていて、全部食べ続けるのがつらい程度のしょっぱさである。

DSC00228.jpg

しょっぱい料理はワインなどのつまみを前提とした店としては、多少は許されるところだが、ランチの主菜や副菜としては限度を超えている。これもマニュアルのない手づくりの料理のためではあろうが、味付けのチェックが望まれる。

飲み物はマンゴージュースを頼んだところ、確認なしに真っ先に出されたが、辛さやしょっぱさを考えると、これも肯いてしまうところだ。

DSC00224.jpg

ワインがフルボトル2500円の均一のものが数多くあるほか、リーズナブルな価格帯でレベルの高いものが揃っているので、ワインバーとして利用するのも良いだろう。

B-


関連ランキング:アジア・エスニック料理(その他) | たまプラーザ駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 横浜グルメ アジアンエスニック ビストロ

ショナルパ

神戸の三宮に西日本を代表するインド料理店の名店がショナルパである。

DSC00116.jpg

地下鉄三宮駅の西口から近い東急ハンズの向かいのビルの3階にある。

各種ランチメニューがあるが、ビジネスランチと称されるAランチ(800円)とBランチ(1000円)はウィークデイのみのメニューである。

DSC00099.jpg
DSC00100.jpg
DSC00101.jpg

この店はタンドーリを使ったグリル系の料理が特に重要な店である。したがって、ビジネスランチにもBランチにはチキンティッカやチキンシークカバブが付くが、できればマトンシークカバブが付くCランチ(カルカッタ)以上が望ましいと思う。

バスマティ米を使った本格的ビリアニのランチもあり、チキンとマトンの両方とも2000円である。これは次回にして、今回はCランチ(1600円)に決定。

この店の特徴は洗練されたインド料理、西欧料理にかなり近いコンセプトにある。特にインド料理店で不満の残ることの多いタンドーリ料理が秀逸である。

素材のもつ個性を残しながら、インド料理の核をなすスパイスを多用している。

まず、野菜スープが出される。このレベルが高い。これはこれからの料理のレベルの高さを予感させるものがある

DSC00102.jpg

スープで有名なインド料理の店に、東京の銀座の松坂屋近くのある店がある。この店はこってり感があるスパイシーなスープが売り物である。ヨーロッパの既存の料理に分類できないようなエスニックな感覚が良い。

一方、この神戸の店の野菜スープはまさに野菜そのものである。野菜の甘みやハーブ的なエキス分がスープに抽出されている。ミネストローネなどの野菜系の西欧のスープに共通するベーシックなスープとしてのレベルの高さがある。

しかしインド料理であるため、カルダモンやコリアンダー、クミンが加わりインド的な香辛料の香りが野菜スープに漂っている。しかし、チキンをベースとする野菜スープのベーススープに対して、全体の風味を支配しない程度に遠慮がちにエレガントに香っているため、料理としては普遍的なレベルを保っている。

次のグリル系のプレートはこの店の白眉である。3種類の料理が並ぶ。

DSC00107.jpg
DSC00103.jpg

インド風揚げ餃子のサモサはネットリとした、細かくカットされたまろやかな具材だが、カレースパイスがかなり効いている。野菜はジャガイモや豆などの通常のもの。横浜のLAZEEZ系よりはやや小さめの三角錐である。

チキンはタンドーリでグリルされているが、通常のインド料理のタンドリーチキンとは全く異なる。チキンをそのままグリルしたものに近く、優しくスパイスがかけられている。味も素材を生かした控えめな味付けである。チキンはジューシー肉汁があふれ、肉の甘さが感じられる。

シークカバブも同様だが、さらにレベルが高い。一般に、シークカバブでは、かなり味付けがきつかったり、スパイスに癖のあったり、肉がぱさぱさだったり難が多いことが日常である。

この店のものは、スパイシーさは十分にあるのだが肉がしっとりしている。肉汁は羊独特のスパイシーな肉の風味が香辛料と溶け合い、独特のミルキーな香りが漂う。

このプレートにはつけあわせの細く切った新鮮な生野菜がついている。

カレーではフォークとナイフも下げられて、新しい皿が出される。

この日のカレーはチキンカレーである。といっても豆がふんだんに使われ、チキン豆カレーといったイメージでる。

DSC00108.jpg
DSC00112.jpg

上には茄子とピ-マンの小さなカットやアーモンドスライスがのる。玉ねぎベースのマイルドなカレー、しかし香辛料はほどよく使われ、濃厚なスパイシーさがバランスよくブレンドされているため、際立った個性は感じられない。ヨーグルトが使われていてスパイスの鋭角性をマイルドにしている。

チキンは胸肉が使われて、深く煮込まれているわけではないが、素材自体の持つ柔らかさと肉の味わいが感じられる。

ライスは日本米だが、粘り気の少ない品種が使われているようで、カレーとの相性は良い。洋食店のように型で成形されて盛られている。

最後のデザートはマンゴーアイスクリームということだが、マンゴーシャーベットに近い食感のアイス本体に、マンゴーソースがデコレーションされていて、西欧料理風のデザートのイメージである。

DSC00114.jpg

総合的に見て、西欧料理のスタイルに近づけたインド料理である。肉のプレートは、粒入りマスタードのようなチャトネとケチャップがついていたこともあって、シークカバブは粗挽きの子羊のソーセージのイメージに近く、高級なドイツ料理のオード-ブルのプレートを思わせる。ワインはドイツのリースリングやスパイシーなアルザスのゲヴェルツトラミネールを合わせたいところである。

スパイスや味付けが控えめなのは、ニューベルキュジーヌをはじめとする最近の世界の料理の潮流を反映させている。

ワインに合わせることができる、普遍的な料理としてのインド料理といった位置づけができるだろう。夜に、アラカルトを注文して、ワインのボトルを傾けながらゆっくりと料理を味わいたい店である。

A+


関連ランキング:インド料理 | 三宮駅(阪急)三宮駅(神戸市営)旧居留地・大丸前駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 三宮グルメ インド料理 神戸グルメ

グルガオン②

ランチメニューの3種類のうち、中辛のマトンのカレー(カスリメティの香り)を選ぶ。ライスを選択。

DSC00095.jpg

玉葱ベースのカレーで、クリーミーなものを食べ慣れていると、サラサラと感じるが、油分もありこってり感はある。

かなりスパイシ―だが、味はマトンのカレーとしては薄めで、その分スパイスの香りが感じられる。たぶんカスリメティなのだろう。しかし、インドカレーではしっかりとした味付けの多いマトンのカレーとしてはあっさりした方に入る。辛さは中辛で、辛口の多いマトンカレーとしては辛くない方である。

DSC00094.jpg

マトンは珍しく、しっかり煮込まれていて、豚の角煮状態。箸でちぎれるくらいに柔らかくとろとろに煮込まれている。

DSC00092.jpg

ライスとカレーの量的なバランスは問題ない。付け合わせは大根などが少々。

カレーのコクとスパイシーさはあるものの、この店のカレーとしてはもう少し強烈な個性があっても良いような気がする。

B+

グルガオン インド料理 / 銀座一丁目駅京橋駅有楽町駅

昼総合点★★★★ 4.0

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : 銀座グルメ インド料理

南印度ダイニング・ポンディバワン②

武蔵新田の南印度ダイニング。前回のブログで紹介したためか、客でにぎわっていて、土曜日の1時30分過ぎであったが、満席に近く、何とか席が空いていたが、しばらくすると行列ができていた。

DSC00066.jpg
DSC00067.jpg

今回もランチミールス(1200円)を注文する。1日5食限定だが、もう少しあるとのこと。

DSC00068.jpg
毎回、ミールスの内容は微妙に変わる。ラッサムとサンバルは同じもののようである。ラッサムは熱々で出され、酸味はまろやかでスパイシー。タマリンドとカルダモンが香る。

DSC00069.jpg
サンバルは豆の滋味と風味が豊かなコクのある野菜スープである。茄子などの野菜が今回は入っていた。

野菜の炒め物と煮物がることになっているが、キャベツを中心としたココナツ風味の炒め料理(プリイェル)と、玉ねぎを中心とした煮込み料理(クートゥ)があった。キャベツはかなりシャキシャキしていて食感が良い。

DSC00072.jpg

玉ねぎは甘くスパイシーで、クリーミーな食感である。

ワダは豆の揚げ物だが、粗挽きの豆粉の中に、豆の粒も入っていて、スパイシーだが表面はややごつごつしているがコロッケのような食感もある。

DSC00073.jpg

レンコンなどの粗挽きにすり、あえた料理(ウルカイ)や、ニンジンを酸味とスパイシーさで和えた料理(チャトニ)があった。

ライスは日本米で、バスマティライスは300円アップで可能である。

飲み物をマサラティにしたところ、平たいものと深いものの二つの金属の器で出され、高いところからスタッフが平たい器に注ぎこむパフォーマンスを見ることができた。酸素が加わってまろやかになるようである。カルダモンとショウガが絞り込まれていて、かなりスパイシーな風味であった。

DSC00074.jpg

南インド料理も奥が深く、スパイシーで濃厚な味わいものと素材の野菜を生かして、優しいスパイシーさと滋味豊かなものがあるが、当店は「ケララの風」などと並んで後者に属する。

ミールスは、ランチミールスは簡略化されているが、本格的なミールスもは昼時でも2人前から予約可能であり、一度食べてみたいものである。

B+

南印度ダイニング 武蔵新田インドカレー / 武蔵新田駅千鳥町駅下丸子駅

昼総合点★★★★ 4.0


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 南インド料理 ミールス 武蔵新田

ゴア

JR横浜線十日市場駅に近いダイエーの隣にあるインド料理店。日曜日に行ったところランチは土日祝日にはなく、平日のみであった。

DSC00088.jpg

店内は店が新しいだけあって、インド風のレリーフなどあるものの、ウッディーな感覚のモダンで快適なインテリアの店内。スタッフは全員インドのネイティブと思われる。

メニューのアラカルトを見るとスナック、グリル、カレーなど豊富なメニューがある。

DSC00077.jpg
DSC00078.jpg
DSC00079.jpg

メニューの内容はLAZEEZやラディカと共通した内容である。

スナックの内容もLAZEEZと似ているが、鴨志田店で注文したヴェジタブルサモサをここでもオーダーする。

カレーは当店一番人気のバターチキンとカシューナッツベースのフィッシュカレーを注文する。

バターチキンはRADIKAと似ていて、トマトの酸味と甘さとコクのあるクリーミーなカレーで、細ねぎとショウガがかかっている。特徴はチキンにある。かなりスパイシーで辛さも訊いた下拵えがなされていて、柔らかく味わいが深い。バターチキンでこれだけチキンがスパイシーなのは珍しい。

DSC00084.jpg

カレーのコクと酸味を伴った甘さとチキンのスパイシーさがバランスよく調和している。

フィッシュカレーは上に粉チーズがまぶされていて、クリームシチューのようなまろやかさとカシューナッツの重厚な風味がある。具材の魚は生のカジキマグロが2切れ入っていて、新鮮でジューシーな食感。マグロによくありがちなぱさぱさ感が全くない。

DSC00085.jpg

サモサはジャガイモ、豆、グリーンピースが入っていて、LAZEEZよりもやや小ぶりの三角錐形だが、豆とジャガイモにひき肉のようなねっとり感があり、カレー風味のスパイシーンな風味とともに食感はよい。

DSC00083.jpg

サフランライスはLAZEEZとほとんど変わらず、ねぎやアーモンドスライスが振り掛けられている。

DSC00086.jpg
マサラティはカルダモンなどの香辛料は控えめであったが、紅茶の香りが豊かでマイルドな風味であった。

DSC00087.jpg

サービスレベルも高く、メニューも豊富で、交通も便利であり、ゆっくりとアラカルトメニューを試してみたい。
A


関連ランキング:インド料理 | 十日市場駅


テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 横浜グルメ 十日市場 横浜線沿線グルメ LAZEEZ

広東料理 嘉賓

四ツ谷駅に近い中華料理店。外階段を上って2階にある。

DSC00064.jpg
DSC00065.jpg

この店の名物が牡蠣ソース和えソバで、雑誌などにも取り上げられているようである。
日曜祝日ランチメニューにはこの料理の単品(800円)とお粥のセット(800円)がある。同じ価格なので割安感のあるお粥とのセットを注文する。なお、デザ―トの杏仁豆腐がランチのすべてのメニューに付く。

DSC00058.jpg
DSC00059.jpg

牡蠣ソース和えソバは、見た目は具の入っていないシンプルな汁なしそばで、刻みネギとショウガの千切りが少し入っている。

DSC00060.jpg

麺は極細のストレート麺でやや硬めで歯ごたえとコシがある。牡蠣ソース、いわゆるオイスターソースはかなり味わいがある。ほどよいしょっぱさと魚介系のコクと旨味が濃厚でほんのりと中華系の香辛料の香りがして、シンプルだが飽きのこない美味しさがある。

DSC00061.jpg

お粥は豚肉が3切ればかり入っているが、こちらもシンプルで、刻みネギと千切りのショウガが入っていて、ゴマ油の香りがほんのりとしている。見た目は白いお粥だが、出汁がしっかりととったスープで煮込まれていて味わいがある。

杏仁豆腐は杏仁の香りが濃いが普通の杏仁豆腐である。

DSC00063.jpg

炭水化物中心の栄養的にはバランスの悪いランチであるが、シンプルな中に味わいのあるセットである。ハーフの牡蠣ソース和えソバやお粥と一品料理のセットはないようであるが、ランチにあると魅力は高くなるだろう。

B


関連ランキング:広東料理 | 四ツ谷駅四谷三丁目駅麹町駅


テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

tag : 中華料理 四谷ランチ 広東料理

手打十段 うどんバカ一代

高松市琴電長尾線の花園駅から近い店。瓦町駅からも10分程度で歩いて行ける。

朝6時から営業している。日曜の朝7時に着くとすでに地元の客のほか観光客も多く来ていて、かなり盛況である。

RIMG1115.jpg

肉おろしぶっかけ(冷)を注文する。中(2玉)で520円。セルフのうどん店だが幅広いメニューがある。

肉おろしぶっかけは熱いものもある。もちろん「かけ」の肉うどんもある。

肉おろしぶっかけには甘辛く煮込んだしゃぶしゃぶで使われる薄切り肉が丼いっぱいに盛られ、大根おろしが付く。ショウガ、細ねぎはカウンターにあるのでこれを適量振りかけた。

RIMG1114.jpg

うどんは高松(東讃)では平均的な太さだが、全国レベルではやや細めのうどん。程よいコシとエッジが立っていて、生きの良いつるつる感がありのど越しはなめらかである。透明感と粘着性があって、かなりじっくりと時間をかけて打っていることがうかがわれる。早朝の営業でもあり前夜からの仕込みで熟成させているのかもしれない。

肉は甘さと醤油のバランスが取れた味で、脂も少なめのため、朝食でももたれず、うどんとの相性も良い。やや甘めのぶっかけたれもうどんを引き立てている。ざるや生醤油うどん、かま揚げなどでうどん自体をじっくりと味わってみたい。

麺のレベルでは、香川でもトップレベルと思われるが、このような店が少なくとも数軒はあるのが本場讃岐うどんのレベルの高さである。東京ではこの店に匹敵する店は皆無である。

A


関連ランキング:うどん | 花園駅(高松)今橋駅瓦町駅


テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

tag : 讃岐うどん 肉おろしぶっかけ 高松グルメ 早朝営業

おか泉

香川県宇多津町にあるうどんの名店、おかせんと読む。訪れたのは10年ぶりである。この日は金曜日の11時半ころのため行列の待ち時間は10分程度であったが、土日は1時間並ぶこともざらだと言われている。

RIMG1039_20101009143508.jpg

屋外には液晶テレビがあって、PRビデオを流している。

RIMG1029.jpg
RIMG1030.jpg

名物は大きな海老天ぷらが2本のった冷天おろしぶっかけ、945円。巨大な海老天が10センチ以上の高さで、丼に天を向いて突き差さるように盛られている。

RIMG1033.jpg
RIMG1034_20101009143445.jpg

海老天はころもで嵩を大きくしているわけではなく、実際にかなり大きな海老を使用している。うどん店の天ぷらとしてはかなりレベルが高い方。

しかし、この店の真髄はうどんのレベルの高さにある。香川のうどんとしてはやや太目のうどんには透明感があり、表面はつやつやと光ってのど越しの食感が実になめらかである。

RIMG1038_20101009143445.jpg

天ぷらはころもが剥がれてうどんに入ると麺の滑らかさが感じられなくなるので、ぶっかけうどんと天ぷらは別の方が望ましいのではないだろうか。

観光客以外はぶっかけなどの通常メニューをオーダーしているようだ。観光客で込む時間を外して、ゆっくりうどんそのものを味わいたい店である。

A


関連ランキング:うどん | 宇多津駅


テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

tag : 讃岐うどん 宇多津 海老天 ぶっかけ おか泉

ガンジス②

季節のカレーとしてタンドーリチキンカレーを勧められたので、これを注文する。ライスとアイスチャイを選ぶ。

F1000266.jpg
F1000267.jpg

チキンは確かにタンドーリの香ばしい香りがほのかにするが、通常のものと大きな違いはない。カレーは玉葱が中心のカレーで、かなり炒めてあるのか、とろみがある。スパイシーさは平均的で、特に個性はないが、まずまずの味。

F1000268.jpg

普通の辛さを選ぶ。確かに標準的で、もう少し辛くても良いと思う。甘さはなく、しょっぱさも特になく、スパイシーさも平均であるため、やや全体として味にインパクトが感じられず、個性がないのが残念である。

F1000269.jpg

ただ、インド料理のカレーとしては特に印象に残るものはないものの、平均以上の出来であり、おからカレーのサービスや、追加のフリーのナン、ライスのサービスを席まで来て行っているなどサービスレベルは高い。

チャイは香りが薄めであるがマサラティーであった。
B-

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

tag : インド料理 半蔵門グルメ

プロフィール

AUme

Author:AUme
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。