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アルペンジロー

横浜伊勢崎長者町の店。スープカレー店というよりはステーキハウスのようなオープンキチンで、カウンター席には個別にスタンドライトがありムードのあるゴージャスな雰囲気。通常のスープカレー店では見られないような、おしぼりの封を開けてくれたり、紙エプロンではない布の前掛けが備えられるなど、さりげなく高いレベルのサービスが提供される。
メニューはサーロインステーキ、和牛、チキンなど肉中心のカレーメニューだが、野菜や海鮮、イカ丸ごとなどもある。肉はローストのほかに和牛煮込みもある。今回は、ロースト系の横浜豚のカレーにする。
かなりの時間、待たされて出される料理は取っ手付きの小鍋で出されるカレーと、大きな皿、飯盒で出だされるライスで構成される。ホームページによると「仕込み始めてからお客さのお口に入るまで丸七日たくさんの野菜と十四種類のスパイス、鶏ガラ、牛スジ肉ヨーグルト等の旨味が濃縮されています」とのことだが、濃い褐色で洋風のフォン・ド・ボーのような凝縮感があるスープだが、比較的さらさらでさわやかな酸味がありこってり感がない。野菜やヨーグルトなどの甘味と白ワインのようなかなりの酸味が複雑に絡み合い、奥が深く、スープの量も比較的多いが、最後まで飽きが来ない。スパイスはエスニック感が少なく西欧風で、辛さは中級のアイガーでも控えめであるため、多くのスープカレーファンは上級のエベレスト以上でも大丈夫だろう。
野菜はジャガイモ、ニンジン、インゲンが入っているが、煮崩れしていないのは蒸してあるためだろうか。自然な食感であるが、特ににんじんは素材の自然の甘さが濃厚である。ジャガイモはもっちり、しっかりして風味がある。
肉はスープとともに、フライパンで一つ一つステーキと同様に火を入れて調理される。肉はしっかりと叩かれたうえ、塩、にんにく等でしっかりと味が施され、それ自体、料理として完成され、スープと絡めなくても味わいがある。横浜豚は肉質がしっかりしていてコクがある。スープは肉と独立して調理されているため、肉の表面の調味料のスープへの影響はなく、スープの味はしょっぱくなく、程よいレベルである。このため、酸味のあるスープには好みもあろうが、最後までスープとして味わえる。なお、横浜なのでカレーをライスにかけて食べている人が多く見られたが、札幌のスープカレーのように、スプーンに入れたライスにスープを浸して食べると、ストレスなくおいしく食べられる。
野菜カレーには、さらに、カリフラワー、キャベツ、カボチャなどの野菜が加えられていたようである。
総じて、スープカレーとしてもスープや野菜のレベルの高さから満足度は高いが、スープカレーの伴った肉料理のレストランとしても満足できると思われる。高価なメニューとして和牛のステーキやコースメニューもあり、雰囲気もいいので、一度、夜にワインを合わせてゆっくり楽しみたい。

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テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー横浜グルメ関内伊勢崎長者町

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