fc2ブログ

スープカレーの店 メラ屋

地下鉄南北線六本木一丁目の駅から近い、今月5日にオープンした六本木三丁目にあるスープカレー店。ファミリーマートの隣にある。

DSC00329.jpg

カウンターのみの店内はカフェやワインバーのようなスタイリッシュな店である。この日訪れた時は満席で10分ほど待つ。飲み物が出るので滞留時間は長めのようである。

DSC00321.jpg

昼のメニューはチキンと旬の野菜のスープカレーのセットメニューのみ。サラダ、デザートと飲み物(コーヒー又は紅茶、ホット又はアイス)が付く。ライスは大盛り、普通、少なめから選ぶ。

DSC00325.jpg

まずサラダが出される。キャベツと極細のパスタのサラダ。スパイシーな香辛料とドレッシングがかかる。

DSC00322.jpg

この店のスープカレーはライスが皿の下の方に予め盛られ、その上にスープかけられて出される。したがって、具材がスープに沈み込んでいないため、見た目がかなり鮮やかで賑やかなビジュアル性の高いスープカレーである。野菜も素揚げのピーマン、赤ピーマンやミニトマト、ゴ―ヤ、ナス、かぼちゃ、レンコンのほか生のオクラなどがカラフルでハーフの半熟の卵も美しく、彩りを意識した構成となっている。

DSC00323.jpg

素揚げの野菜は、しゃきしゃき感があって新鮮で食感が良い。薄切りのかぼちゃはかなり固めである。ニンジンは煮込んでありかなり甘みがある。全体に野菜の調理レベルは高いと言える。

DSC00324.jpg

一方、スープはトマト系の赤みがかかっているが、かなりあっさりした薄味のスープで、スパイスも相当控えめである。辛さもほとんどなく、卓上の辛味調味料「特製ピッキーヌオイル」で調整する。入れ過ぎるとスープの微妙な香りが消えてしまうので注意を要する。

チキンは塩ゆでの出汁にも使われたものと思われるが、ジューシーさは残っているものの、ややパサパサ感がある。

ライスはイエローライスでサフランの使用は不明であるが、スープの中でリゾット状になっているため、素材感は不明である。このように予めライスのスープをかけるのであれば、ぬめり感の少ないインディカ米の方がよいかもしれない。

デザートはマンゴーソースのかかったアイスクリーム。

DSC00326_20101025151808.jpg
DSC00327.jpg

スパイスを控えめにして、薄味のスープで、素材の味わいを強調するコンセプトはカレーやインド料理などのスパイス系の料理では一般的ではないが、一つの戦略的なコンセプトとして理解できる。神戸三宮のインド料理店、ショナルパがまさにこのコンセプトによっている。

そのためには、ショルパナのスープがそうであるように、スープのレベルが相当に高くなければならない。京都の懐石料理のお椀のような、薄味でレベルの高い出汁が必要となる。その点で、当店のスープはややシンプルであり、香辛料のレベルを抑えても十分に満足できるような野菜や香草などによるスープの複雑性が求められるだろう。

合わせて、具材のチキンレッグもさらにレベルの高さが求められるだろう。

スープカレーとしては、野菜のレベルの高さとエレガントなスープのコンセプトをもつ面白い店だけに、スープやチキンのレベルを上げればさらに伸びる可能性がある店と考える。

B-


関連ランキング:スープカレー | 六本木一丁目駅六本木駅神谷町駅


スポンサーサイト



テーマ : スープカレー
ジャンル : グルメ

tag : スープカレー六本木グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

AUme

Author:AUme
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード