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du Barry

池尻の246号線に沿って続く旧道、この付近にはしゃれたレストランやバーが多い。この店はフレンチ・ビストロだが、なかなかセンスの良い店だ。

木のテーブル。クロスなしのテーブルはパリのレストランの一つのトレンドでもある。窓際の丸テーブルの外はライトアップの木の植え込みがあってムードもある。

メインには肉料理2種と魚料理が選べる。この日は、仔牛ほほ肉の柔らかな煮込み、牛フィレとフォアグラのポワレ、今日のお魚料理は鰆のポワレ、それにメニューにないエゾ鹿のローストも選べるということだったが、牛フィレとフォワグラのポワレを選ぶ。

シャンパーニュは小さい規模の生産者のものだが、黒ブドウが80%というのは好みのタイプで評価できる。グラスワインは赤白3種類。白だけ聞いたが、ファルツのシルヴァーナ、ロワールのシュナンブラン、カリフォルニアのシャルドネであった。ボトルのワインはシャンパーニュ、アルザス、ブルゴーニュがほとんどで、1万円以下の手ごろなものが多いのも好感が持てる。ただ、ブルゴーニュはヴィンテージがやや若いものが多い。

アミューズはカリフラワーのグラチネ デュバリー風。チーズが絡んでアペリティフのシャンパンに合う。シュー皮にチーズのグジェールも良いが、シュー・フレール(カリフラワー)もちょっとおしゃれだ。

冷たいアントレはスモークサーモンとディルのガトー仕立て。メニューの名の通り、ケーキのような美しく可愛い料理。スモークサーモンの間に挟まったサーモンクリームがまろやかでエレガントな味。繊細な料理に好感が持てる。ナイフできれいにカットできるので、チーズケーキのようにすっきりときれいに食べることが出来る。ミネラリーなアルザスのマルク・テンペのリースリングにも良く合う。

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温かいアントレは鱈の白子のムニエルとブランダード。上の方はカリッと香ばしいが、すぐ下にはふんわりとクリーミーな白子のムニエル。下に敷き詰められたのはタラのブランダード。素材を生かしながらもしっかりした味わいでワインが進む。

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メインの牛フィレとフォアグラのポワレ マデラソース。フォワグラはフレッシュでジューシーな一品。濃厚なマデラの香りと柔らかく繊維のしっかりした焼き具合の牛フィレの肉汁が良く合う。やや普通すぎるが、力強い出来栄えで、フレンチの王道を行く料理とのメニュー通り。ただ、アントレの感じから魚料理を選ぶのも一つの選択かもしれない。
赤ワインはミシェル・マニャン2008がきれいな味だというので選んだが、やはり抽出がきつく、タンニンがしっかりで、ちょっと飲み頃には早い。牛フィレなのでまだ良かったが、鴨だと合わなかっただろう。

デザートは抹茶と小豆のミルフィーユ。和の素材を使いながらエレガントなフレンチの感覚で仕上がっている。デザートは追加可能。

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これだけ充実した内容で4200円のディナ―コースは魅力的である。シャンパンをグラスで飲んで、アルザスかブルゴーニュの白ワインを二人で1本。メインを魚料理にする魚コースがいいのではないだろうか。予算は一人1万円以下に収まる。

A-


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テーマ : フレンチ
ジャンル : グルメ

tag : フランス料理池尻グルメ三宿池尻大橋ブルゴーニュワインアルザスワイン

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