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龍天門

恵比寿にあるウェスティン東京中華料理ダイニング、龍天門は日本の中華料理界では著名なレストランである。予約が難しいと言われていたが、土曜日朝に当日のランチの予約が取れたので伺ってみた。

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日本の中華レストランとしてはかなり広いダイニングルームは、いくつかの部屋から構成されている。豪華でエキゾチックな内装や調度は一見の価値がある。大きなダイニングルームの隣にある部屋に案内された。

休日のランチメニューには平日と共通の「週替わり」杏花ランチというセットメニューがある。主菜を週替わりの6種類の中から一人2品選べるというもので、別にスープ、ご飯、ザーサイ、杏仁豆腐が付く。

この週のメニューは以下の6種類で、あまり面白い料理はないという印象だが、ランチのセットメニューではやむを得ないのだろうか。
1.本日の海鮮と春雨の煮込み
2.揚げ豆腐と茄子の豚挽き肉あんかけ
3.豚トロの葱生姜炒め
4.地鶏と腸詰めの蒸しもの
5.芝海老の豆板醤炒め
6.白身魚のスパイシー揚げ

2人だったので3、4、5、6を選び、シェアしてもらうことにした。

点心はワゴンサービスだったので、こちらはあとで注文するということで、とりあえずスタッフに話しておく。

グラスのワインは、白はスペインのソーヴィニオン・ブラン、オーストラリアのリースリング、アメリカのシャルドネの3種類、赤も3種類のようだ。シャンパーニュもあったが、高級なホテルだけあってかなり価格は高い。白のシャルドネを注文。コロンビア・ヴァレーのシャルドネはエレガントな味わい。グラスにはwines of the worldのロゴが入っている。

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おつまみのカシューナッツのガーリック塩炒めのは、香ばしく味わいでワインが進む。シャンパンに良く合いそうだ。

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最初に出されたスープは、鶏ひき肉に玉ねぎ、ニンジンなどの野菜が入ったスープ。やや温度が低いうえに、出汁が今一つ薄く、味わいが十分とは言えない。ホテルの一流レストランのスープとしては、どうしたものかと思えるレベルである。

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白身魚のスパイシー揚げ。タラだろうか、水分をあらかじめ抜いるため水っぽくなく、しかもジューシーに揚がっている。かなりの調理レベルである。揚げ刻みニンニクやチリパウダーが混じった揚げスパイスがかかっていた。辛いというよりもかなり塩がきついので、食べるときは注意を要する。

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豚トロの葱生姜炒めと.地鶏と腸詰めの蒸しものは、料理自体は平均的な味だが、全体に味付けがしょっぱくて、ちょっとエレガントさを欠く。豚トロは葱、筍と炒めたものだが普通の醤油炒め系の料理としてはやや塩分が強い。

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地鶏の料理は空芯菜、木耳などを蒸したもので、鶏肉は柔らかくジューシーだが、味付けは比較的シンプル。火入れは問題ないものの、あまりにも普通すぎて、香辛料使いも特に変わったものはなく深みが感じられない。普通の素材を使っているだけに、もう一工夫あってもよいだろう。

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芝海老の豆板醤炒めも海老のプリプリ感はあるものの、香辛料のスパイシー感に物足りなさを感じる。

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点心のワゴンサービスは6種類用意されていた。もち米を使った焼売や魚の点心も魅力的だったが、エビの焼売、茄子と海老のすり身のXO醤ソースを選ぶ。こちらはなかなかレベルが高い。海老の焼売は海老の食感やすり身のうまみと味付けのバランスが良い。

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茄子と海老のすり身はたれがやや濃い目のオイスターソースの味だが、出汁は良く出ている。ただ、点心も味付けは濃い目である。

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デザートは杏仁豆腐。普通の高級な中華料理店の味だが、ややあっさりしていて、最近よくあるミルキーなタイプではないが上品でこれは良い。

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サービスレベルは一定レベルではあるが、特に感動するほどではなく、一流ホテルとしてはもう少しレベルの高いものを望みたい。テーブル数に比較してスタッフが少ないためかもしれない。ただ、料理を片付けるのが早すぎる傾向で、ゆっくりワインを楽しめず、客に良く気配りしているとは言えないレベルだ。料理の説明もなく、ワインの知識もあるとはいえない。

ランチのためか、あるいは高級食材を使った料理でないためか、グルメ本で絶賛されている割には普通の中華レストランであった。ランチのセットメニューが3580円と、かなり高いが、このくらい出せばコース料理をいただける高級中華料理店もあり、価格に比較して料理内容が満足できるレベルではない。

ミシュランの星を失った店として、何となく理由はわかるようである。新たな料理長を迎えるようだが、今後の改善を期待したい。サービスのレベルもかなり努力の余地がありそうだ。

B+


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テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

tag : 中華料理 ウェスティン東京 龍天門 広東料理

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