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WILD RICE(ワイルドライス)

野菜を売り物にしたレストランは最近増えているが、問題はいかに新鮮な野菜を提供できるかである。そのためには、産地での収穫からいかに短い時間で消費地にあるレストランに運び、調理することができるような状態にするかが重要である。東京をはじめ関東のスープカレーが今一つ満足できない理由の一つは、メインの具材である野菜の素材のレベルが低いことにある。札幌が全て良いとは思はないが、少なくとも基本条件は東京周辺より良いだろう。しかし、札幌でもトップレベルの店は特定の農家と契約していたり、親戚の農家と独占的に野菜の供給を確保するなど相当の努力をしている。
関東でも野菜を売りものにしたレストランは増えているが、問題は、新鮮な野菜をいかに継続的に確保し、顧客に提供できるかということである。先般紹介した、センター北の店では都筑区の農家から珍しい野菜を含めて提供を受けているということだった。今日紹介する店は、横浜市緑区十日一場の農家と契約を結んで提供を受けているそうだ。
昼のメニューは野菜中心とはいえ、どんぶり、パスタ、肉、魚料理のそれぞれランチメニューが用意されている。
この日のお魚ランチ(1680円)は、真鯛のグリルの農園野菜添え。温かい野菜はスープカレーの具材と共通のかぼちゃ、にんじん、ジャガイモ、なす、オクラ、ゴーヤ、長いも、大根、かぶ、かりっとグリルされた鯛の上には人参、大根、カイワレが刻んで載せてある。さらに、その上にはルッコラ、チコリ、フェンネル、バジルなどのハーブ系の野菜や赤やグリーンの3種類のミニトマトや薄切りの赤カブがぱらぱらと散りばめられている。野菜が素材に応じて、蒸す、焼く、素揚げなど最適の調理が施されていて、スープカレーと共通する調理技術のレベルの高さが窺われる。
ドレッシングが野菜にはかけられているとともに、鯛はバジルが染みたバルサミコによる、酸味を伴ったオリーブ油系のソースが、カリッとした香ばしい鯛の皮と身に振りかけられている。高さ10センチ以上の野菜をかき分けて食べても、まだ、大根と人参のしっとりさに負けずに、焦げ目のついた鯛の皮はカリカリ感が失われていない。
ハーブパンと雑穀ごはんが選べるが、ハーブパンはバターを染み込ませたパンにハーブが振りかけられ、香り豊かである。
ランチのセットのこの日のデザートは濃厚な黒ゴマププリンで、ウィーン風のグラスに入ったホットコーヒーは味わい深かった。ほかに、紅茶、ハーブティが用意されている。
日曜の店内は、必ずしも手軽な価格帯でないにもかかわらず、若年から熟年に至る幅広い層のカップルで一杯となっており、ロハス系の港北ニュータウン住民の満足度の高さが感じられた。B+

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テーマ : 農園レストラン
ジャンル : グルメ

tag : 農園レストラン港北ニュータウングルメ野菜

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